「良い競争が生まれればいいかな」後半5発でタイ撃破、“キャプテン”伊東純也が新戦力の台頭を歓迎「刺激になる」
「また良い準備をして、アジアカップに臨みたい」
日本代表は1月1日、国際親善試合でタイ代表と対戦。前半は相手の堅い守備にてこずり、スコアレスで試合を折り返したが、6枚の交代カードを切った後半に一挙5得点。5-0で大勝を飾った。 【動画】伊東純也の果敢なドリブル突破! この試合では腕章を巻いて先発した伊東純也は、試合後のフラッシュインタビューで「前半は少し難しい時間も続きましたけど、後半はフレッシュなメンバーが得点を取って、勝てたのは良かった」と振り返る。 50分に田中碧のゴールで均衡を破ると、中村敬斗の“5戦5発”や相手のオウンゴールでリードを広げる。代表デビューを飾った川村拓夢もネットを揺らし、南野拓実の得点でダメを押した。 伊東は「また競争が始まりますし、新しい選手が活躍することによって、刺激になる。良い競争が生まれればいいかなと思います」と新戦力の台頭を歓迎した。 今後はカタールで開催されるアジアカップに参戦する。30歳アタッカーは「しっかり優勝できるように。今日、良いスタートを切れたと思うので、また良い準備をして、アジアカップに臨みたい」と気合を入れた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部