宮世琉弥が初の映画単独主演!『顔だけじゃ好きになりません』ヒロイン役は久間田琳加
累計200万部突破、連載中大人気少女コミックを実写化する『顔だけじゃ好きになりません』が2025年3月7日(金)に公開決定。このたび、本作のキャスト、特報、ビジュアルが解禁となった。 【写真を見る】福田雄一監督作『アンダーニンジャ』への出演も決定している宮世 2020年から連載中の安斎かりんによる人気少女コミックス「顔だけじゃ好きになりません」を映画化する本作。顔が良すぎる最強青髪イケメン、宇郷奏人先輩とその“中の人”(SNS運営)になるド面食いヒロインのラブコメディで、10代、20代を中心に圧倒的女性支持を集めている。今年7月に実写映画化決定のニュースが発表されると、「誰があのイケメン奏人先輩を演じるのか?」と白熱した予想合戦が繰り広げられるほど大きな反響を呼んだ。監督は、『ライアー×ライアー』(21)や「映画刀剣乱舞」シリーズなどの耶雲哉治、脚本はドラマ「Eye Love You」の三浦希紗が担当する。 今回、本作の出演キャストが解禁。顔が良すぎる青髪男子、宇郷を演じるのは宮世琉弥。ドラマ「君の花になる」で注目を集め、今年は初W主演映画『恋わずらいのエリー』(24)やNetflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」(24)など話題作に次々と出演している。宮世は「いままでにないラブコメディだと思います。自信を持って皆さんを胸キュンさせられるように頑張りました」と出演に関してコメントした。 そして、奏人のSNSの中の人になってしまうヒロイン、才南役を務めるのはW主演映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(23)や、現在放送中のドラマ「私たちが恋する理由」に出演する久間田琳加。久間田は「元々原作の漫画を読んでいたので、自分が才南ちゃんを演じられることがとても嬉しかったです!才南ちゃんは好きなことにまっすぐで、推しが大好きでたまらないところが愛おしいなと思ったので、そんな魅力を出して行けたらと思いました」と語っている。さらに、2人の恋に関わっていく重要なキャラクターとして、FANTASTICSの中島颯太、米倉れいあの出演がキャスティングされた。 原作者の安斎かりんは、「キャラクターにぴったりのキャスト陣が揃った花鳥風月の如く美しい光景を、『顔好き』らしく楽しく笑えてキュンとする、しあわせな映画に仕立て上げてくれました」と太鼓判。さらに「皆でこの映画の感動を共有できたのであれば、これ以上嬉しいことはありません。」と、いち観客として本作の公開を楽しみに待つコメントを寄せている。 あわせて、特報映像、ポスタービジュアルが解禁に。整った顔をこよなく愛するオタク女子、才南が、学校一顔が良い青髪男子、奏人先輩を運営する“中の人”になってしまう、という夢のような展開から物語がはじまる本作。特報映像では、とにかく顔が良い奏人先輩の国宝級顔面が目白押しで、宮世の美しい青髪姿が観客を釘付けに。SNS運営を任されてしまう才南の目線になって、これから先どんな展開が待ち受けるのか、期待に胸が膨らむ映像となった。 ポスタービジュアルは、接近した奏人と才南がスマホ画面のなかから飛び出してくるようなデザイン。撮影を阻止するような奏人のポーズから、観客もスマホを持った“中の人”目線で作品の世界に参加できるような感覚に。普段は画面上で拝んでいた“最推し”=奏人とリアルな世界線で交わるだけでキャパオーバーな才南。また、そんな二人を見守る土井垣凌(中島)と能原柚里(米倉)の姿も切り取られている。 “中の人”だとバレないように運営すること、予想外の推しからの“キュンの過剰供給”など、才南に次々と降りかかる超難関ミッションとは?“推し”を愛するすべての人に贈る、新体感型ハイスピードラブコメディに期待が高まる。 ■<キャスト、スタッフコメント> ●宮世琉弥(宇郷奏人役) 「いままでにないラブコメディだと思います。僕が演じる宇郷奏人はクールでミステリアスですが、実はトラウマを持っていて、そんな奏人が久間田さん演じる才南と出会って、少しずつ心を開いて変わっていくところを丁寧に演じました。温度差がある2人のやりとりの化学反応にも注目して欲しいです。青髪を周りの皆さんが似合っているよと言ってくださったので、自信を持って皆さんを胸キュンさせられるように頑張りました。是非公開を楽しみにしていて下さい!」 ●久間田琳加(知見才南役) 「元々原作の漫画を読んでいたので、自分が才南ちゃんを演じられることがとても嬉しかったです!才南ちゃんは好きなことにまっすぐで、推しが大好きでたまらないところが愛おしいなと思ったので、そんな魅力を出して行けたらと思いました。宮世さん演じる奏人先輩は、一見クールなのに急に甘々モードになるギャップが魅力的です。青髪になった宮世さんを実際に見たときは漫画から飛び出してきたみたいだと思いました。とにかく奏人先輩や土井垣くんの輝く顔面を、映画館でドキドキ&キュンキュンしながら才南の気持ちになって楽しんでいただけたらと思います!」 ●中島颯太(土井垣凌役) 「『自分の好きなものを好きでいいんだ』というメッセージが感じられて、素敵な作品に出会えたことがとても嬉しかったです。土井垣は、沼男ですね!優しくて頼りがいがあるけれど、好きなものを周りに言えない弱さも持っている部分に惹かれました。原作ファンの皆さんからすごく人気のあるキャラクターで、その分期待も大きいと思いますので、真摯に向き合って演じたいと思いましたし、『宇郷奏人』という存在にも負けないような良いキャラクターを作りたいと思い、この役に挑みました!」 ●米倉れいあ(能原柚里役) 「柚里は、勘が鋭く、空気を読まないけれど優しくて、親友の才南のことが大好きなキャラクターです。初めての役どころで上手くできるか心配もあったのですが、アドバイスをいただきながら私なりに演じることが出来たかなと思います。撮影中は本当に学生時代みたいで、青春を感じることができました。奏人と才南と土井垣の絡みを見ているうちに、『これが推し活か!』と思えるくらい楽しい撮影でした。とってもドキドキする胸キュン映画になっているので、皆さん、心臓が止まらないようにしてくださいね!」 ●安斎かりん(原作) 「連載開始直後から『奏人先輩に似てる!』と読者さんからいくつもお声をいただいていた、顔面国宝わんこの宮世琉弥さん。邪の気を一切感じない花が咲くような笑顔が魅力の久間田琳加さん。甘いマスクと声に漢気を兼ね備えた人たらしの中島颯太さん。可愛らしく綿飴のような印象の奥にブレない芯の強さを感じさせる米倉れいあさん。キャラクターにぴったりのキャスト陣が揃った花鳥風月の如く美しい光景を、美しさはそのままに、耶雲監督が『顔好き』らしく楽しく笑えてキュンとする、しあわせな映画に仕立て上げてくれました。脚本の三浦さんによる原作より愉快な才南の語彙力と、キャラ同士の活き活きとしたかけ合いも『顔好き』のエッセンスを存分に発揮してくださっています。 本格始動する前に、原作者としてプロデューサーや監督と直接お話させていただき、脚本監修、その後の撮影も何度か見学にお邪魔しました。スタッフの皆様もキャストの皆様も、原作漫画を大切にしつつ、また別のひとつの作品として『映画顔好き』に昇華してくださっているのだとじわじわ感動しながら出来上がっていく様を拝見していたので、その結晶がついに世に解き放れるのかと思うとワクワクが止まりません。SNSが主題の本作品。もしあなたが観た後に『映画、よかったな~』と思ったら、是非そのお声をSNSで拡散してください。運営や中の人にとっての一番の喜びは、皆様のそうしたお声をこの目で見ることです。あなたの画面の向こうには私も、映画に携わった人々も大勢います。皆でこの映画の感動を共有できたのであれば、これ以上嬉しいことはありません。ここからは私もいち観客として、ワーキャー言いながら映画館にいっぱい通って楽しみたいと思います。それでは最後に……公式アカウントのフォロー、何卒よろしくお願いいたします!」 文/鈴木レイヤ