黄砂の影響どう防ぐ? 気象予報士の服部由佳さんが解説
日テレNEWS NNN
17日から18日にかけて、広い範囲に黄砂が飛来する見込みで、洗濯物の汚れなどに注意が必要です。黄砂の影響や対策について、気象予報士の服部由佳さんにお聞きします。 ――黄砂は私たちの生活に、どんな影響があるのでしょうか。 まず汚れですね。黄砂が付着することで車や洗濯物などが汚れる心配がありますし、見通しの悪化で交通への影響が出る恐れもあります。 一般に、見渡せる距離が10キロ未満になると、空がぼんやりとかすんだり、2キロ未満になると飛行機の離着陸などに影響が出るとも言われています。 さらに、目のかゆみなどアレルギー症状が出る方もいますので、気をつけていただきたいです。 ――黄砂が飛来しているときは、どのような対策が必要でしょうか。 まず、天気予報をこまめに確認して、黄砂の飛来を把握することが大事だと思います。 ――環境省も、呼吸器不安の方であったり、子どもや高齢の方などは特に注意が必要だとしていますね。 そういった方は外出を控えたり、もし外出する際にはマスクを着用することが大切です。