小池栄子“ヨウコ”、救命シーンが滑稽も「心にしみた」「めちゃ泣いた」と反響&切り替えの早さが面白すぎる<新宿野戦病院>
小池栄子と仲野太賀がW主演を務めるドラマ「新宿野戦病院」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FODにて配信※毎週放送終了後から次週のエピソードを先行独占配信)の第5話が、7月31日に放送。小池演じるヨウコが、必死に救命する姿が滑稽もヨウコの言動が反響を呼ぶ。と思ったら、切り替えが早すぎて面白すぎると話題となっている。(以下、ネタバレを含みます) 【動画】小池栄子“ヨウコ”「あんたの命を助ける大ヘルプ様じゃ」、まさかの姿で登場 ■宮藤官九郎オリジナル“救急医療エンターテインメント”「新宿野戦病院」 本作は、脚本家・監督・俳優・ラジオパーソナリティー・ミュージシャンなど幅広く活躍する宮藤官九郎による完全オリジナル脚本。新宿・歌舞伎町を舞台に、“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、“命”の尊さを投げかける新たな“救急医療エンターテインメント”。 小池がアメリカ国籍で元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマンを、仲野が麻酔医の勉強をする美容皮膚科医・高峰享を演じ、橋本愛、平岩紙、岡部たかし、馬場徹、塚地武雅(ドランクドラゴン)、濱田岳、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久、柄本明らが出演。サザンオールスターズの「恋のブギウギナイト」が主題歌となっている。 ■小池栄子“ヨウコ”、笑いながら心臓マッサージする姿に感涙 聖まごころ病院のロビーに涼みにくるのが常だったホームレス・シゲさん(新井康弘)が緊急搬送された。熱中症かと思ったが、ARDS(急性呼吸窮迫症候群)と判明。人工肺とポンプを用いた体外循環回路による治療ができるECMOが必要だと、三次救急を探す。勝どきの病院が受け入れ可能だと、ヨウコ(小池)と享(仲野)が付き添い、救急車で搬送された。 しかし病院到着直前、もう1台の救急車が優先される。1台しかなかったECMOをその優先されたVIPに使うという病院スタッフにヨウコは必死に交渉。そんなときシゲさんの心拍が停止した。必死に心臓マッサージをしていたヨウコが、突然笑い始めた。「脳を錯覚させるんじゃ」と声を上げて笑うヨウコに、享も笑い始める。 しかしシゲさんの心臓は止まってしまう。みんなが笑っていたからか、シゲさんはほほ笑んでいた。ヨウコは命が尽きたシゲさんを抱きしめ号泣するが、ひとしきり泣いた後態度が一変。これから救急が増える時間だと、あっさりと言い放ち、享とともに聖まごころ病院に帰っていった。 ■滑稽な救命シーンに感動も、小池栄子“ヨウコ”の切り替えの早さが面白い 命の平等を訴えるヨウコの姿に「ヨウコさんの想いと言葉に心が沁み、感動しました!」「表現ストレートはアメリカンだが、情はジャパニーズやわ、ヨウコ」などの声が上がる中、笑いながら心臓マッサージする姿に「みんなで笑いながら心臓マッサージするとこ良かったなあ」「ヨウコさんの心臓マッサージのシーンはすごかった!笑うってあぁいう笑い方の事を言ってたとは!だよ」などの声があがる。 さらに「思いっきり笑って、思いっきり泣いて、あっさり病院を去るヨウコに、全員惚れた瞬間をみた。カッコイイ!!」「滑稽な状況なのに、めちゃ泣いたわ…ヨウコ先生…最高だわ…」「ヨウコ先生の切り替えの早さ……医療ドラマなのにコントですか?ってくらい面白かった」などの声もあがり反響を呼んでいる。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部