離婚についてあまり言及しないアンジーが、最新インタビューで明かした。

アンジェリーナ・ジョリーがアメリカの『WSJ. Magazine』のインタビューに応じ、珍しくブラッド・ピットとの離婚について率直に語った。 【写真】奪略婚からの泥沼離婚... ブラピ＆アンジーの愛の遍歴 2024年公開の最新作『Maria（原題）』でオペラ歌手マリア・カラスを演じるアンジェリーナは、この役に「躊躇いがあった」と語り、その理由は「全身に身の覚えのある緊張が走るのに気づいた」と述べた。 「私の体はストレスに強い反応を示し、血糖値が急激に上下しました。離婚の半年前には突然、ベルまひ（顔面神経まひの一種）になり、その時と似ていました」と語った。 アンジェリーナとブラッドは2016年に離婚。プライベートジェット内で子どもたちを巻き込んで口論になったのが原因だと言われている。2人はその後、長年にわたり、6人の子どもたち、マドックス（22歳）、パックス（20歳）、ザハラ（18歳）、シャイロー（17歳）、双子のノックスとヴィヴィアン・マルシェリン（15歳）の親権を巡る裁判に巻き込まれている。 「私たちには癒しの時間が必要だった」とアンジェリーナ。しかし、「癒やさなければならないことがあった」とだけ述べ、離婚原因について詳細は明かさなかった。 2016年以降、子育てと映画製作、慈善活動に専念してきたアンジェリーナは、新たにファッションブランドも立ち上げた。しかし、プライぺーとでは誰とも交際はしていないという。 ロサンゼルスでは「あまり社交的ではない」生活で、一緒に過ごす相手は子どもたちだけ。「彼らが私に一番身近な存在で、一番親しい友だち。それぞれとても異なる7人が集まっていることが、私たちの強さになっている」とのこと。 家族以外で「一番親しい友だちは難民たちだと気づいた」と彼女。「親しい女性6人のうち4人は戦争や紛争地域出身の人たち」だと明かした。 アンジェリーナはロサンゼルス出身だが、将来はハリウッドを離れたいとのこと。養子の長男マドックスの出生地で、自身の監督作品『最初に父が殺された』（2017）を撮影したカンボジアで暮らしたいが、ブラッドとの裁判のため、アメリカを離れることが許されないという。 「それが離婚後に起こったことの一つで、私は自由に住むところを選んだり旅したりすることができない。できる時が来たら引っ越します。私は底の浅いところで育った。世界には色々な場所がある中で、ハリウッドは健全な場所ではない。だから本物を探し求めたいです」と述べた。