それぞれの活動内容を紹介するサポートセンター発表会＝明和町馬之上の町中央公民館で

　三重県多気郡明和町の特定非営利活動法人めいわ市民活動サポートセンター（世古口文子理事長）はこのほど、馬之上の中央公民館で、サポートセンター発表会を開催。それぞれの登録団体が取り組みを発表した。約150人が来場し、さまざまな社会課題について考えを巡らせていた。 　同センターに登録のある個人や団体の日頃の活動成果を披露し、交流を通して、一層の理解と認知度を高めることが目的。 　この日は、防災ボランティア、認知症カフェ、英会話教室、ギターの集い、フラダンス同好会、マジッククラブなど11組がそれぞれの活動内容を報告した他、フードバンク事業を展開する「こむすび舎」、アートで地域振興に取り組む「一歩の友の会」など12組が、展示・体験を行ってPRに努めた。 　明和防災ボランティアグループ・プラス1（松﨑千代子代表）は「避難所運営ゲーム（HUG）の開催準備を進めているが、避難所生活で強いられるストレス、衛生問題、トイレ問題、プライベートの確保など考えなければならない要素が多い」と訴えていた。