駅伝で上位をめざす各チームの底上げに! 名門の東洋大・復活を期す順大など、有力校のルーキーたちを紹介
春の到来とともに、来年の箱根駅伝や今秋の出雲駅伝、全日本大学駅伝で上位をめざすチームにも有力なルーキーたちが加わった。4years.では以前、青山学院大学や駒澤大学など6校を特集した記事を公開。今回は新たに各チームのホームページなどで発表された有力校の新戦力を見ていきたい。出身校の後ろは5000mの持ちタイム。 【写真】2022年の全国高校駅伝で優勝のフィニッシュテープを切った檜垣は東海大へ!
第100回箱根駅伝総合4位 東洋大学
東洋大学には昨年の関東高校駅伝1区トップ3が軒並み名を連ねる。区間賞を獲得した松井海斗は全国高校駅伝(都大路)でも世代No.1ランナー折田壮太に次ぐ1区区間2位の実力者。関東高校駅伝1区2位宮崎優や同3位の内堀勇も5000m13分台のランナーだ。東洋大は昨年の全日本大学駅伝で14位とまさかのシード落ち。そのため6月の全日本大学駅伝関東地区選考会からのスタートとなる。互いに刺激し合いながら、1年目から活躍の場を得られるか。 内堀勇(巨摩)13分57秒80 小川隼登(三本木農業恵拓)14分38秒57 陳内紫音(小林)14分26秒87 杉浦蒼太(仙台育英)14分15秒79 永井孝明(洛北)14分26秒61 馬場アンジェロ光(学法石川)14分13秒85 藤本祐輔(小林)14分06秒84 松井海斗(埼玉栄)13分56秒81 宮崎優(東洋大牛久)13分56秒76 迎暖人(拓大一)14分08秒28 山口千皓(開志国際)14分43秒01
箱根駅伝8位、全日本大学駅伝6位 創価大学
創価大学には12人の新入生が入部した。持ちタイムトップの山口翔輝は全国高校駅伝3区区間4位、九州予選1区区間2位、福岡県予選で3区区間賞とどの大会でも安定した成績を残せることが魅力の選手だ。齋藤一筋は名門・学法石川高校の出身。高校時代は1500mを中心にインターハイ9位などの結果を残してきた。より長い距離への対応に注目したい。また石丸修那は今年の箱根駅伝で7区を走った石丸惇那の弟、榎木凜太朗は榎木和貴監督の甥(おい)とのこと。近年実力を伸ばし主力校の仲間入りを果たした創価大学。ルーキーの加入で戦力強化なるか。 有馬貫太(樟南)14分34秒61 石丸修那(出水中央)14分17秒39 浦川栞伍(開新)14分18秒72 榎木凜太朗(小林)14分20秒27 齋藤一筋(学法石川)14分10秒15 中村柊一(東京実業)14分39秒65 西山修平(京都外大西)14分04秒49 野尻七星(大阪)14分43秒96 迫紘太(九州学院)14分27秒16 八田聡良(西脇工業)14分53秒75 山口翔輝(大牟田)14分03秒25 山瀬美大(熊本工業)14分14秒14