SKE48荒井優希、イッテンヨン後楽園での“怪物”インペイラーとのIP王座戦へベルト獲り宣言【TJPW】
「AA砲の2人の気持ちを背負ってリベンジしたい」
東京女子プロレスが1月3日、都内で年始興行「東京女子プロレス’24」(1月4日、東京・後楽園ホール)に向けタイトルマッチ調印式及び記者会見を行った。“怪物”マックス・ジ・インペイラーの持つインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑む、SKE48荒井優希がベルト獲りを誓った。 荒井は1年前のイッテンヨン後楽園で、赤井沙希(引退)との「令和のAA砲」で保持していたプリンセスタッグ王座の防衛戦に臨み、インペイラー&ハイディ・ハウイツァの怪物コンビの挑戦を受けた。だが、荒井がインペイラーに敗れ王座から陥落した苦い思い出がある。 会見の時間になっても、いつもようにインペイラーは現れず。やむを得ず、荒井のみで進行。調印書にサインした荒井は「IPのベルトに挑戦するのは2回目で、2年ぶりになります。前回は伊藤(麻希)さんに挑戦させてもらったんですけど、今回はマックスということで。海外の選手とシングルで戦うのは初めてで、その相手がマックスというので、怖さがあるんですけど。1年前のイッテンヨン後楽園大会で、AA砲で持ってたタッグのベルトを獲られて。その後、マックスと戦うこともできてなくて、リベンジもできてない状態なので、AA砲の2人の気持ちを背負ってリベンジしたいと思います。2024年、チャンピオンになっていいスタートを切って、プロレスラーとしても輝ける1年にしたいなと思うので。ベルトを獲りたいと思います」とキッパリ。
ここでインペイラーが唸り声を上げながら現れ、昨年のイッテンヨンで荒井から奪った髪飾りを見せるや、テーブルに叩きつけるなど挑発。そして、拇印を押すような形で調印書に指をこすりつけて調印成立。散々荒井を威嚇したインペイラーは「BYE BYE」と珍しく言語を発して去って行った。 インペイラーが持ってきた髪飾りについて、荒井は「あれは1年前、ベルトを獲られたときの私の衣装なんです。負けてしまって取られたので、勝てば取り返せるみたいな感じですか? あのピン留めがずっと使えなくて、ファンの人も悲しんでたので、頑張って取り返します」と決意。挑発をしてきたインペイラーに「かなり驚いてしまったんですけど、リング上なら大丈夫って。明日の自分を信じて、強い気持ちを持っていきたい」と自身に言い聞かせていた。
インペイラーはこれまで日本では無敗だが、荒井は「どの試合を見ても、マックスは負けてないし、すごいいろんなパワーの見せ方をしてる試合をたくさん見て、やっぱりすごい怖い選手だと改めて感じたんですけど。誰も勝ってないからこそ、勝ったらすごいと思うので。きっと、どこかにある勝ちへの筋を見つけていきたい」と勝利へのこだわりを見せた。 最後に「ベルトを獲ったら赤井さんに報告したい?」と問われた荒井は「そうですね。たくさん褒めてもらいたい」と笑顔を見せた。
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