ジャガイモ植えたのになぜ?ミニトマトみたいな実の正体は“食べたら危険”なヤツ
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■ジャガイモ植えたのにミニトマト!? 10年以上、趣味で野菜を育てている佐伯茂美さん。「調べてほしいことがある」と調査を依頼してきた視聴者です。 佐伯茂美さん 「こちらになります。ここにジャガイモ植えたんですけど、こんなミニトマトみたいなのがなって不思議だなと思ってお知らせしたんです。他のところに植えたジャガイモには全然なってないのよ。やけん、不思議」 通常、ジャガイモは土の中にできるものですが、土より上にできたこれはジャガイモなのか、それともミニトマトなのか…。 断面はジャガイモよりも種のようなものがあるところがミニトマトに近い感じ。 すると、近くの畑から新たな情報が。こちらの畑でもジャガイモからミニトマトのようなものができたというのです。 八木茂秋さん 「いや、びっくりしましたよ。何?ミニトマト?葉っぱも星形じゃし。ジャガイモにトマト?という感じで」 佐伯さんの畑だけで発生した現象でもないようです。では、このミニトマトのようなものの正体は…。 ■“食べたら危険”その正体は ジャガイモを植えたのに、なぜかミニトマトのようなものができて困惑した女性。 普段、我々が食べているジャガイモは土の中に伸びた茎が膨らんだものですが、土より上にできる膨らみの正体は…。 専門家によりますと、これは「ジャガイモの実」。 種芋から成長していく課程で咲いた花が受粉した場合、実ができることがあるそうです。 また、ジャガイモの芽にあるソラニンなどの毒が含まれている可能性があるため、この実は食べない方がいいということです。
テレビ朝日