テイラー・スウィフトを怒らせた失言、ティモシー&カイリーの熱烈キスほか、ゴールデングローブ賞2024で話題を呼んだニュース
テイラー・スウィフト、恋人をネタにした司会者のジョークに冷ややかな表情
コンサート映画として史上最大のヒット作となった『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』で新設されたシネマティック&ボックスオフィス・アチーブメント賞(興行成績賞)にノミネートされていたテイラー・スウィフト(34)。 キラキラと輝くライムグリーン色のグッチのペンシルドレスに身を包み、スターオーラを振りまいたテイラーは、モデルでマイルズ・テラー(36)の妻でもある友人のケリー・スペリー(31)と並んで座った。 同賞は『バービー』が受賞し、テイラーは無冠に終わったものの、米サイト『USA TODAY』によると、テイラーと写真を撮りたいというハリウッドスターがテーブルに押し寄せ、列をなしていたとか。 そんな中、司会を務めたコメディアンのジョー・コイ(52)は現在テイラーが交際中のNFLのスター選手トラヴィス・ケルシー(34)をネタにしたジョークを披露。 「ゴールデングローブ賞とNFLの大きな違いは、テイラー・スウィフトのカメラショットが少ないことだ」とテイラーの名を口にすると、カメラは即座に彼女のリアクションをキャッチ。唇を噛み締めた冷ややかな表情で、ロゼのシャンパンが入ったグラスを静かに持ち、一口飲むシーンが映し出された。 明らかに不愉快そうな様子に、ジョーはその場で一言「ごめんなさい」と謝ったものの、“スウィフティーズ”ことテイラーの熱心なファンをはじめ、SNSには非難のコメントが殺到。英誌『Grazia』は「テイラー・スウィフトの恋愛をくだらないジョークのネタにするのは、もうやめにしないか」と報じた。 米誌『People』によると、テイラーが試合観戦に訪れるようになってから、NFLの視聴率は急上昇した一方で、試合中たびたびテレビにテイラーが映し出されることに一部では不満の声も。 テイラー本人は米誌『TIME』のインタビューで、「私が映されすぎて、お父さんたちやブラッドさんたちやチャッドさんたちを怒らせているかなんて、まったく意識していない」と語り、カメラは遠くにあるので、自分がテレビに「映っているのが17回なのか、1回なのかもわからない」と説明。「私はただトラヴィスを応援するためだけにそこにいる」と断言している。 授賞式の後、『Entertainment Tonight』の取材でテイラーの反応について聞かれたジョーは、「かわいかったよ!」と連呼。「僕はただ、彼女のカットが少ないと言っただけなんだ。それだけ」と軽口でお茶を濁したというが、ファンの怒りはおさまらず。 ジョーは翌朝TV番組『Good Morning America』にリモート出演。テイラーの件は「変なジョークになってしまったと思う」と言い、テイラーではなく、NFLを揶揄するつもりだったと弁明した。 この日テイラーは授賞式を“早退”していたようで、受賞を逃したからか、ジョークにムカついたからか、理由は定かではないが、もう一つトピックが。 テイラーのテーブルに親友セレーナ・ゴメス(31)が駆けつけ、耳打ちをしたり、驚いたり、前述のケリーとガールズトークに盛り上がる様子がキャッチされており、3人はカイリー・ジェンナーについて話をしていたのではないかと、もっぱら噂されている。 一連の様子が収められた動画を分析したというあるファンは、セレーナがティモシーに写真を頼んだが、カイリーが「ノー」と言ったとSNSで主張。 『People』によると、セレーナの代理人はこの噂を否定したが、ケリーが「ティモシーと?」と言っているところがはっきりと写っており、疑いは晴れていないようだ。セレーナとティモシーは、2019年公開のウディ・アレン監督(88)の映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』で共演したことがある。