「本当にNHKから守る必要があるのか」N国の立花代表が会見(全文2完)今のNHKは、もう不正ばかり
NHKから国民を守る党(N国)の立花孝志代表は2日正午、日本外国特派員協会(東京・千代田区)で記者会見を開いた。 【動画】「本当にNHKから守る必要があるのか」N国の立花代表が会見(2019年8月2日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「本当にNHKから守る必要があるのか」N国の立花代表が会見(2019年8月2日)」に対応しております。 ◇ ◇
正直者がばかを見ない日本にしたい
立花:2点目ですが、不正経理のところについてなんですが、私はNHKで20年間経理マンをしておりました。数字のこと、経理のことっていうか、やっぱり政見放送でも言いましたけども、正直者がばかを見ない日本に戻したいというかしたい。いわゆる今のNHKというのは、もう不正ばかりです。これは1つの公共放送しかないために競争が働きません。競争の原理が。ですから通常の会社は競争があるために少しでも安くしよう、払う額を抑えようとしますけども、NHKの場合は払う額を抑えるよりも支払う額を増やしたほうが、その後自分がその会社に天下ったときであるとか、たくさんお金を払えば、必要以上の金を払えばたくさんのキックバックがもらえるっていう状態なので、安くしようという考えはまったくありません。それを監視している国、公の機関、ここも同じような体質であると思われます。競争がないからです。 ですから正常にするためには国の機関、会計検査院や、例えば予算を国会で承認するということではなく、受信料を払っている国民に選ばれた人間がNHKの役員人事やNHKの会計の管理をする、監査をするという形にしないと、これはいつまでたっても変わらないと思っています。 このNHKの不正経理の問題が日本全体にはびこっていると考えています。ですからNHKだけがおかしなことをしているのであれば、そこに集中的に問題が、NHKが攻撃されるというんでしょうかね。スポットが当たるとは思うんですけども、ほかの公の機関も同じようなことをしているので、お互いが守っている。これがまさに既得権益っていうやつですね。 その既得権益をつぶすためには、選挙でお金を使わないことなんです。選挙でお金を使うから、その選挙で勝つためにお金を使うときにこういう、いわゆる無駄なお金を使っている企業、組織からお金をもらって選挙で勝つからそこに、その既得権益に入ってしまう。だからそこに入らないためには、選挙でお金を使わない。で、選挙でお金を使わないから既得権益と戦っていくことができる。そこまで考えてわれわれ、というか私は選挙や政治をしているつもりです。 ですからNHKの不正経理だけ見ていても、それはいつまでたってもこの不正経理は撲滅できませんので、必ずお金を使わない選挙で勝ち続けることによって、このような不正経理がなくなると思っています。