堀江貴文氏（2019年3月撮影）

　実業家の堀江貴文氏（51）、「青汁王子」こと三崎優太氏（35）、格闘技イベントBreakingDown（ブレイキングダウン）のCOO（最高執行責任者）を務める溝口勇児氏（39）が3日、それぞれX（旧ツイッター）を更新。それぞれがファウンダー（創設者）となり、新会社「Real Value(リアルバリュー)」を立ち上げたことを発表した。 【写真】新会社を立ち上げた、「青汁王子」こと三崎優太氏 　堀江氏は「溝口くん、三崎くんと一緒にReal Value(リアルバリュー)という会社を立ち上げ、大きなプロジェクトを立ち上げます。二人が俺のところまで話しに足を運んでくれてその熱量と考え方にに共感して、一緒にやることになりました」と報告。「DMなどでもビジネス相談が死ぬほど来るけど、その全てに答えることは当然できないし、そもそも俺にメリットがないんだけど溝口くんと三崎くんと始めるこのプロジェクトであれば言葉選ばずに関われそうだし、普段できない起業家へのリアルなフィードバックができると思う　改めて、起業やビジネスにおいて本物の価値を得ることは重要　楽しみです」と期待した。 　三崎氏は「本日は20年ぶりに新紙幣に変わる歴史的瞬間です。そんな記念すべき日に新たな発表をさせて下さい。堀江さん、溝口さんと一緒にRealValueという会社を作り、大きなプロジェクトを立ち上げることになりました」と報告。「僕は職業の中で、経営者が一番格好良いと本気で思っています。これまで何度も悔しい思いもしてきました、挫折もしました。だけど、経営者になって良かったと心から思っています」と経営者の勝ちを強調した。その上で「しかし、最近の社会では、経営者を名乗り、成功者を演出している人が増えているのも事実です。それを信じた若者達が間違った情報に左右されたり、成功とは程遠い道に進んでいくのが残念でなりません。そこで今回は堀江さんと溝口さんと本物の起業家が集まり、夢見る若者達に価値を提供できるプロジェクトを創り上げました」と若い世代に価値を示すプロジェクトだと示唆。「今はあえて多くは語りませんが、新紙幣に代わる歴史的な日に、このプロジェクトは生まれ、未来の歴史を創ります。どうか楽しみにしていてください」とつづった。 　溝口氏は「法人名にもあるように、日本のこれからを担う若手起業家、実業家に“本当の価値を提供する”をテーマに話し合いを重ねて今日を迎えることができました。経営者・実業家として多くの局面を乗り越え実績を積んできた僕らが、現在挑戦してる方、これから挑戦を考えてる方、そして僕たちに関わる多くの方達に対して本質的で本物の学びを提供したいと思ってます」と、三崎氏の投稿を、より詳しく説明した内容を投稿した。 　また、BreakingDownの運営全般を担うBACKSTAGEが、企業の経営者のブランディング事業や経営コンサル事業を展開する、西川将史氏率いるBIZREAL社Lを買収したと報告。「これから西川将史には共同経営者として、また僕の右腕として、グループ全体のCOOを担ってもらいます（まさにぃにはREAL VALUEのCOOとしても、僕と堀江さんと王子が喧嘩しないように頑張ってもらおうとも思ってます苦笑）」とした。