チェルシーは来夏CB補強へ ライプツィヒ所属のフランス代表DFルケバがトップターゲットか
パリ五輪にも出場
チェルシーは来夏、守備陣を強化するようだ。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーはRBライプツィヒに所属する21歳のフランス代表DFカステロ・ルケバの獲得を目指すという。 【動画】リーグ・アン時代にはメッシも封じたルケバ photo/Getty images リヨンの下部組織出身のルケバは2021年7月にトップチームデビューを果たすと、迎えた21-22シーズンはリーグ戦24試合に先発出場するなどデビューシーズンから活躍。2年目の22-23シーズンはリーグ戦33試合に先発出場するなど若くしてクラブの中心選手として躍動していた。 2023年8月には、リーグ・アンでのパフォーマンスが評価され、総額3400万ユーロで現在のRBライプツィヒに完全移籍。加入1年目の昨季はリーグ戦32試合に出場するなど、新天地でも定位置を確保しており、今季もここまでリーグ戦3試合に先発出場。21歳ながら守備の要として活躍していた。 そんなルケバを狙うのがチェルシー。同氏によると、成長著しいルケバには現在欧州中のクラブが注視しており、現時点ではレアル・マドリードとチェルシーが獲得に興味を示しているとのこと。チェルシーはベンフィカに所属する22歳DFトーマス・アラウホも来夏の獲得候補としてリストアップしているが、現状はルケバがトップターゲットとなっているようだ。 2023年10月にはフランス代表デビューも果たし、今夏行われたパリ五輪のU-23フランス代表にも選出されるなど、国内での期待も高いルケバ。来夏の移籍市場では争奪戦が予想されるが、果たして獲得に成功するクラブは現れるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部