JR東海道線で運転士が走行中に居眠り、根府川駅で150mオーバーラン…25人乗り降りできず
JR東日本横浜支社は1日、東海道線の熱海発古河行き普通電車(15両編成)の40歳代の運転士が居眠りし、根府川駅(小田原市根府川)を約150メートルオーバーランしたと発表した。
同支社によると、運転士は1日午前9時54分頃、根府川駅ホームに進入中に気づき、急ブレーキをかけたという。約150人の乗客にけがはなかった。電車は踏切の誤作動を防ぐため、根府川駅には戻らず次の早川駅に向かったため、乗客約25人が根府川駅で乗降できなかった。同支社は「お客様にご迷惑をおかけしたことを深くおわびする」としている。