【写真特集】茨城・鬼怒川が氾濫 堤防決壊し街が冠水
国土交通省などの発表によると、茨城県内を流れる鬼怒川が10日午後、常総市の新石下付近で堤防が決壊し、氾濫した。そのほか、同市若宮戸付近、同県筑西市の船玉、伊佐山付近などでも越水が確認されている。
台風18号から変わった温帯低気圧の影響で、栃木県と茨城県では大雨の特別警報が出された。
これらの影響で常総市をはじめ、筑西市、境町などで冠水し、多数の床上・床下浸水の被害が出ている。濁流が民家を襲い、住民らが救助を求めている。自衛隊や茨城県のヘリが救助活動を始めた。