RYO the SKYWALKERを大麻取締法違反で起訴 21日に水戸地裁で初公判
大麻取締法違反(所持)で逮捕されたレゲエミュージシャンのRYO the SKYWALKER(50)が起訴され、初公判が21日に水戸地裁で開かれることが分かった。水戸地裁担当者も取材に対し、これを認めた。 RYO被告は4月22日、茨城空港で茨城県警石岡署に同法違反で逮捕された。その後の捜査状況、刑事処分は明るみに出なかったが、本人は5月20日、事件後初となるX(旧ツイッター)の更新で「I’m back !!!!!!!」「お騒がせしました」とお辞儀のスタンプをつけて投稿していた。捜査関係者の話。 「茨城県内で逮捕されたので水戸地裁で初公判が開かれることになりました。期日は21日。本人は保釈後、活動再開しているけど、行動制限をつけられています。判決期日は今夏の見込みです」 所属事務所に初公判について取材を申し込んだが、対応はなかった。 RYO被告は大手レコード会社レーベルと契約し、シングルや配信シングルをリリース。その後、個人レーベルで楽曲をリリースしており、レゲエ界で活躍している。 4月22日に茨城県にいたのはその前日21日、水戸市内のライブハウスで行われたライブに出演したためだった。 「RYOさんはライブ出演する際、トレードマークのキャップをかぶります。大リーグのヤンキースのロゴや自身の所属事務所のロゴが入ったキャップが特にお気に入り。21日に茨城入りし、その足で水戸市内のライブハウスで行われたライブに出演。パフォーマンス中に挙動不審はなく、いつも通り観客を盛り上げたと聞きました。そのまま1泊。翌22日に茨城空港で逮捕されたんです」(音楽関係者) 音楽界では別のレゲエミュージシャンが大麻取締法違反で逮捕され、昨年8月に執行猶予付きの有罪判決を受けるなど、断続的に薬物事件が起きている。
東スポWEB