「大阪都構想」住民投票・最終投票率は66.83%
大阪市を廃止し5つの特別区に分割する「大阪都構想」の命運を握る住民投票は17日行われ、午後8時に投票が締め切られた。市選管によると、最終投票率は66.83%だった。 政令指定都市である大阪市の廃止か存続か。それを市民が判断する初めての住民投票とあって、市民の関心は高かったようで、2011年に行われた大阪府知事・市長のダブル選の投票率60.92%を上回った。 議員などを選ぶ通常の選挙と違い「賛成」や「反対」を呼びかける運動は投票日も可能だったため、投票が締め切られた午後8時まで、投票所周辺や繁華街など、大阪市内各地で双方の運動が続けられていた。