張本智和 世界5位の梁靖崑を破って初戦突破「因縁のある相手に日本の皆さんの前で勝てたのが嬉しい」【卓球 WTT福岡】
<2024年11月20日(水)~11月24日(日)WTTファイナルズ福岡> 11月20日、男子シングルス1回戦で張本智和(21=智和企画/世界ランク7位)が梁靖崑(28=中国/同5位)をゲームカウント3-1で破り、準々決勝に進出した。 パリ五輪で激闘を繰り広げ、アジア選手権で日本勢50年ぶりの金に輝くなど、奮闘した五輪イヤーの張本。しかし今回は初戦から、過去1勝6敗の天敵・梁靖崑とぶつかった。 序盤はいきなり5連続失点するも、ここからラリー戦で踏ん張った張本が11-7と逆転で先制する。 今日の張本は両ハンドで先手を取り、2ゲーム目も11-6で押し切る。だが次はチャンスボールを見逃さない梁靖崑に強打を決められ9-11で落とす。 しかし第4ゲームは再び張本ペースで6-1とリードするが、ラリーで信じられないほどの返球力を見せる梁に並ばれる。 だが張本が細かいプレーで得点し、最後はバックハンドを決めた張本が12-10で奪い、勝ちきった。 2019年カタールオープン以来の勝利を果たした張本。続く準々決勝では、チャン・ウジン(韓国)とカルデラノ(ブラジル)の勝者と対戦する。 <WTTファイナルズ福岡 男子シングルス1回戦> 張本智和 3-1 梁靖崑(中国) 11-7/11-6/9-11/12-10
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