<探偵!ナイトスクープ>西田「局長賞」作品 母親と口をきかない父親 夫婦の会話を聞きたい息子の願いは叶うか
視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。2代目局長(2001年1月~2019年11月)で、10月17日に死去した俳優の西田敏行さんをしのび、11月1日は西田さん自ら「局長賞」に選んだ作品3本を放送する。 【写真特集】西田敏行さんが愛し、涙した「局長賞」3本もう一度!
西田さんと共演した2代目秘書の岡部まりさん、3代目秘書の松尾依里佳さんがエピソードや思い出を語る。1本目は、竹山隆範探偵が調査した「10年以上 口をきいていない父と母」(2013年4月5日放送)。
依頼は、奈良県の男性(当時18)から。男性の父親は10年以上、母親と口をきいていない。理由は分からない。男性ら子どもたちには普通にしゃべるが、母親に対しては一言もしゃべろうとせず、無言を貫いている。男性は物心ついてから、両親の会話を聞いたことがない。
父親は59歳(当時)で定年も近い。このままでは熟年離婚にもなりかねない。父親がしゃべらない理由を解明し、できることなら夫婦が仲良く会話する姿を見てみたい、というもの。
意外な展開に西田局長が号泣し、探偵たちも全員涙した。