列車立ち往生のJR瀬戸大橋線 11日は朝から平常運行 10日は半日運転見合わせ
KSB瀬戸内海放送
10日、瀬戸大橋でJRの列車が立ち往生し、半日にわたり運転を見合わせ、約1万5000人に影響が出ました。11日朝からは平常通り運行しています。 【写真】損傷したパンタグラフ JR四国提供
JR高松駅では10日午後7時10分発の列車から運転を再開しました。 10日午前7時40分ごろ架線の断線により、7両編成の快速マリンライナーが瀬戸大橋の上で停止。乗客約150人は6時間ほど車内に閉じ込められました。 列車は3つのパンタグラフ全てが壊れ、自力走行ができない状態でした。 (岡山に向かう人は―) 「家に今日は帰れるんだと、瀬戸大橋を渡れるということの喜びを感じました」 今回のトラブルで、合わせて107本の列車が運休または部分運休し、1万5000人に影響が出ました。 JR瀬戸大橋線は11日朝から平常運行していますが、立ち往生した列車を点検している影響で、普段は2~7両編成で運行するところ、11日は車両の数を減らして2~5両編成で運行しています。
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