巨人・直江大輔は育成再契約で50%以上ダウン 赤星優志は300万円増
自由契約となっていた巨人・直江大輔投手(24)が21日、東京・大手町の球団事務所で育成再契約を結び、750万円減の年俸600万円でサインした。背番号は「054」に変更される。 昨季まで主に救援で32試合に登板したが、6年目の今季は1軍登板がなかった。10月28日に球団から戦力外通告を受けたが、ジャイアンツ球場でのファームの秋季練習に途中から参加した。11月18日に右肘のクリーニング手術を受けた。「ラスト1年だと思う。悔いのないようにやり切りたい。前回育成になった時と違い、支配下になるのは厳しい立場だと分かっている。強い武器を手に入れて勝負したい」と、悲壮な覚悟を口にした。 巨人・赤星優志投手(25)は契約更改交渉に臨み、300万円増の年俸3300万円に。開幕から自身7連敗し救援登板も経て9度目の先発登板となった9月16日の中日戦(東京ドーム)に6回3安打1失点と好投し待望の初勝利。今季通算は21試合1勝7敗、防御率3.12だった。 「自分の中では悔しいシーズンだった。来年は自分が貢献した上で優勝したい」とオフは山崎伊との自主トレを行い、先発ローテ入りを狙う。(金額は推定)