【ビジネスマナー】待ち合わせ時間、どれくらい前に着いておくべきか知っていますか
クイズ形式でサクッとビジネスマナーを学べる【マナークイズ】シリーズ。本日は「お客さん先訪問」で起きる、あるあるなシーンから出題です。
Q.大事なお客さんとのアポで、先輩と「15分前」にビルの1階で待ち合わせになりました。何分前に着いておくべき?
A.15分前でOK B.余裕を持って20分前 正解は…B 「先輩との待ち合わせには、可能であれば、先輩よりも先に到着していると安心です。 もし先輩のほうが早く着いていたら『お待たせして申し訳ございません』とひと言伝えましょう。約束の時間に遅れてはいなくても、このようなひと言がその後の関係に影響してくる場合があります。 一方で『お待たせてしまった!』と必要以上に落ち込むことや、気にしすぎは、かえって先輩に気を遣わせてしまうことになりかねません。またその落ち込みが表情に出てしまい、せっかくのお客さんとのお話でパフォーマンスを発揮できなくなってしまうことがあります」
【監修】マナーコンサルタント・ビジネスデザイナー 西出ひろ子さん ヒロコマナーグループ代表。参議院議員などの秘書を経て、マナー講師として独立。企業の人財育成を行ない、唯一無二の手法で結果と成果を出す指導は「マナーの賢人」として「ソロンモン流」(テレビ東京)などのドキュメンタリー番組で紹介される。NHK大河ドラマや映画、CMなどのマナー監修、俳優、タレント、モデルへのマナー指導も行う。著作監修本は国内外で100冊以上、著者累計100万部を超える。社会人として必要なビジネスマナーのすべてを図解で紹介した「改訂新版 入社1年目 ビジネスマナーの教科書」(プレジデント社)は15万部突破。最新刊は「マンガでカンタン!マナーとビジネスの基本は7日間でわかります。」(Gakken)が7月発売予定。 構成/後藤香織