【すべらない】磯釣り界のスターが出演の超オモロイ釣り番組
『楽釣楽磯宣言』は、釣りビジョンで2011年から続く長寿番組の一つ。出演は磯釣り界のポップスターこと、城本尚史さんだ。シロモッチの愛称で親しまれる城本さん出演の、この番組がここに来てなぜか(と言っては失礼だが)人気急上昇中なのだ!今さら?いやいや!やっと時代が追いついたのか!?そんな疑問を抱えつつ、今回はシロモッチ、そして『楽釣楽磯宣言』の人気の秘密に迫ることとする。 【写真】魚の強烈な引きに耐える!この竿の曲がりを見よ!
磯釣りの楽しさを発信し続けるシロモッチ
和歌山県田辺市生まれのシロモッチが釣りと出会ったのは小学校の高学年。父親と一緒に釣りへ行ったことがきっかけとなり、釣りにハマりにハマったそう。18歳の時にフカセ釣りを本格的にはじめ、数々のトーナメントに出場。その実力が広く知れ渡り、2009年、こだわりの磯用品を発信し続ける「釣武者」と契約することになる。2024年現在も、新製品の開発に携わり、磯釣りの楽しさを映像・雑誌・SNSを通して発信している。今回、この記事を執筆するにあたり、シロモッチへ連絡を取ってみた。 城本「人気の秘密に迫る?そんな記事書いてくれるの?うれしいわ!けど、ワイが極度の内股やってことは絶対に秘密にしといてや!絶対やで!あと、これも内緒やけど、100メートル走は75メートルまでは誰にも負けへん!けど、ワイは極度の内股やから、75メートルのへんでいつも足がもつれてコケるんや!絶対に内緒や!絶対に絶対やからな!言うなよ!絶対やで!!」 すごく丁寧なフリ、ありがとうございます。極度の内股、みんなに伝えておきました。(笑)
アホなことを言っているシロモッチが好き!
さて、そろそろ本題へ。 『楽釣楽磯宣言』その人気の秘密、まずは【シロモッチ本人がおもしろい!】ということではないだろうか。視聴者の声としても「釣り番組としてではなく、おもしろいテレビ番組として見ている」、「シロモッチの話はいつも最高!」などの意見が多い。実際、シロモッチはカメラが回っていても回っていなくても、とにかく話題が尽きない。きっと人を楽しませたい、というサービス精神が旺盛なのだろう。若い頃から釣具店店員やホテルのバーテンダーなど、接客業を経験して磨かれた話術が今に活きているに違いない。 城本:「人気爆上がりの理由?テレビを見てる人が、普段自分たちが釣り場に行ってやってることと同じようなことが、画面を通して見られるからちゃうかな?しょうもないことやってたら『そうそう、こんなアホなことする!』とか言いながら見てくれてるんちゃう?けど、ウ◯◯の話とか、下ネタとかいろんなこと話しているけど、8割9割カットやからな!ホンマ頼むで!全部オンエアしてや!」 さすがに公共の電波を使って、ほぼ全編アホな話をされたら、今の時代、コンプライアンスなど「不適切にもほどがある」と言われるので…。 ※愛を込めて、アホという表現を使用しています。