歴史的価値を評価…輪島市の總持寺祖院を国の重要文化財に指定へ 能登半島地震等で被害も復興の加速に期待
石川テレビ
被災地に明るい話題です。輪島市門前町の總持寺祖院が国の重要文化財に新たに指定される事になりました。 国の文化審議会から重要文化財への指定を答申されたのは、輪島市門前町にある總持寺祖院の山門や大祖堂などの16棟です。總持寺祖院は、明治期に横浜に移転した曹洞宗大本山總持寺の跡地に別院として再興したもので、2007年の能登半島地震を乗り越え当時の景観を現在に伝え歴史的価値が高いと評価されました。元日の能登半島地震で、再び大きな被害を受けましたが、今回の重要文化財の指定で、国の手厚い補助などが受けられることから、復興の加速が期待されます。
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