25万人が来場!最大級の祭典「世界コスプレサミット2024」 美少女コスプレイヤー19人をレポート
8月2日から4日にかけて、愛知県名古屋市の中心、オアシス21、Hisaya-odori Park、愛知芸術文化センターなどで世界最大級のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2024」(以下、「コスサミ2024」)が開催された。同イベントには世界各国からコスプレイヤーが集まり、3日間で25万人以上が来場。「ENTAMEnext」では一般参加のコスプレイヤーに取材、撮影を行い、コスプレのこだわりについて尋ねた。 【写真】ENTAME nextが厳選 美女コスプレイヤーたち【38点】 「コスプレサミット」は今回が22回目の開催で、日本のアニメ・漫画文化を通じた国際文化交流を目的としている世界最大級のコスプレイベント。日本のアニメやゲーム作品をテーマに、ステージパフォーマンスと、コスチュームの完成度を競う「ワールドコスプレチャンピオンシップ2024」が実施され、日本代表が12年ぶりにグランドチャンピオンの栄冠を掴むなど大いに盛り上がりを見せた。そんな「コスサミ2024」を彩るのは、やはり一般参加のコスプレイヤーだ。 イベント当日は炎天下にも関わらず、コスプレエリアにはコスプレイヤー、カメラマンによる撮影が行われていた。人気ゲームのRPG『原神』や先月リリースされたばかりのRPG『ゼンレスゾーンゼロ』、『ONE PIECE』、『【推しの子】』、VTuberなど、さまざまなキャラクターに扮(ふん)する人たちが多かった。 最新作のゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』から、ニコのコスプレをして会場を賑わせていたのは、福岡出身のコスプレイヤー・月海つくね(@XaiabP)さんだ。ニコのコスプレでこだわった部分を伺うと、「メイクはホクロの位置・太めのつけまつげを上下につけて目力を強調したことです」とコメント。さらに、「ウィッグはボリュームのある前髪になるようにセットしました」と話してくれた。 また、2012年ごろにカードダス、アニメで当時の女の子の心を掴んだ『アイカツ!』の藤堂ユリカに扮した猫乃うた(@NekoPikoU)さんは、現役の女子校生コスプレイヤーとのこと。猫乃さんは藤堂ユリカの衣装について、「この衣装でのイベント参加は2回目なので、前回よりも衣装を綺麗に見せたいと思ったので、ポージングにはこだわりました」と語り、続けて「ユリカ様を三次元に存在させたいという自分の願望を叶えるためにもメイクにも力を入れました」と語ってくれた。 そして、7月にアニメ化もされた漫画『2.5次元の誘惑』のリリエルのコスプレをしていたのはわたすけ(@icecream0813)さん。ウィッグ作りに苦労したようで、「ツインテールのボリュームに納得がいかず、何度もセットし直しました」と回顧。よりキャラクターに寄せるためにも「タレ目に見えるようなメイクにも注目して欲しいですね」と回答した。衣装の水着はなんと自身で制作したという。 多種多様なキャラクターになりきったコスプレイヤーが集まった「コスサミ2024」。来年はどんな作品が人気になり、どんなキャラクターのコスプレが見られるのか今から楽しみだ。
ENTAME next編集部