川村と出羽ノ城

＜大相撲三月場所＞◇二日目◇11日◇大阪・エディオンアリーナ 　現役最重量252キロの三段目五十枚目・出羽ノ城（出羽海）に、相手力士と対峙した際に、視聴者が「まさにそびえる壁…」「でかすぎる…」と騒然となる一幕があった。 【映像】でかすぎる…えげつない体格差の対決 　平均体重160キロ前後と言われる現在の大相撲の世界。ずば抜けて大きな体の持ち主なのが、身長190センチ・体重252キロで現役最重量の出羽ノ城だ。二日目に出羽ノ城が対戦したのは、身長180.4センチ・体重125.4キロと、決して小さくはない三段目五十一枚目・川村（鳴戸）。 　しかし土俵に登場するとその体格差は歴然となった。体の厚みは倍以上も違うように見える両者。巨漢・出羽ノ城のインパクトに、ファンも「デカいの来た」「まさにそびえる壁…」「でかすぎる…」「画面にでっかいのがww」「随分体格違うな」と騒然となっていた。 　その後の取組では立ち合い川村が低い姿勢で当たっていくが、びくともしない出羽ノ城は両腕で抱え込むような体勢に。川村は素早く動いて突き・押し・外掛けと果敢に攻めるが勝機は見出せず、最後は土俵際で下手投げを打とうとしたところを出羽ノ城が圧力で押しつぶすように極め出した。勝った出羽ノ城は1勝目、敗れた川村は1敗目を喫した。 　取組終了後、視聴者からはあらためて「窒息しそう」「正面で取ったらあかんわ」「決まり手は押しつぶし」「迫り来る肉」と驚きの声が上がっていた。 （ABEMA/大相撲チャンネルより）