巨人の7日に抹消された22歳内野手が1号&猛打で「新しい発見」…再昇格へ「引き出し増やす」と誓う
◆イースタン・リーグ 巨人11―8DeNA(11日・ジャイアンツ) 巨人・中山礼都内野手(22)が11日、イースタン・DeNA戦(G球場)で、今季1号ソロを含む3安打を放ち、1軍再昇格へアピールした。 【動画】中山礼都&大城卓三がファーストミットでノック 2回の第1打席で、ジャクソンの152キロ直球をはじき返して右翼線二塁打。4―5で迎えた3回には低めのチェンジアップを振り切り、同点ソロを右翼席へ運んだ。「まさか打てるとは思っていなかったですけど、あそこの球をスタンドに持っていけたのは自信にもなりますし、新しい発見にもなりました」。4回の二塁への内野安打も含め猛打賞の活躍。 今季1軍では11打数1安打と結果を残せず、7日に出場選手登録を抹消された。「1軍では少ない打席数で結果を残さないといけないし、自分の引き出しを増やさないと。バントしてでも、やっぱり1本を出すためにはどうすればいいかを今は考えてやっています」。意欲的に取り組む22歳が、再昇格へ着々と準備を進めている。(井上 信太郎)
報知新聞社