『虎に翼』多岐川(滝藤賢一)の“最期”の姿に視聴者「号泣」「愛に愛に溢れていたね」
伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』(総合・月曜~土曜8時ほか)第120回が13日(金)に放送された。 【写真】多岐川(滝藤賢一)と寅子、ほか『虎に翼』120回【4点】 病が進行しほぼ寝たきり状態の多岐川(滝藤賢一)の元に集まった、寅子(伊藤沙莉)、小橋(名村辰)、稲垣(松川尚瑠輝)ら家庭裁判所発足メンバー。みんなで少年法改正に反対する意見書を作成することにしたのだ。 すっかり痩せてしまった多岐川の姿に、小橋と稲垣はやや驚いた様子。それでも最後の力を振り絞って「愛」を説く多岐川の姿には、不思議なエネルギーが宿っていた。桂場(松山ケンイチ)との対面は叶わなかったが、お互いに「この電話が最後の会話になるだろう」と察していたに違いない。 作品内での多岐川の“最期”は、みんなで食卓を囲み満面の笑みを浮かべる姿だった。たくさんの愛に囲まれ笑う優しい表情は本当に穏やかで、「やりきった」「伝えきった」と安堵の気持ちも伝わってくる。 視聴者からも「汐見さん家族の団らんの真ん中で笑う姿に号泣…」「最期は愛に溢れていたね(泣)」「多岐川の最期の表情が笑顔なのは良かった」「あー、“愛の人”多岐川さんの最後のシーンがやらかい笑顔でよかったなあ」など、多岐川らしい別れにさまざまな声が寄せられていた。
ENTAME next編集部