実写ドラマ「磯部磯兵衛物語」母上役は檀れい!鈴木福、長濱ねるらメインキャスト発表
「週刊少年ジャンプ」で連載された仲間りょう原作のギャグ漫画を、杉野遥亮主演で実写化するWOWOWオリジナルドラマ「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」のメインキャストが2日に発表され、鈴木福、長濱ねる、津田寛治、マキタスポーツ、三宅弘城、檀れいの出演が明らかになった。 ドラマ「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」特報映像 本作は、“江戸時代っぽい”時代の、“江戸っぽい”町を舞台に、立派な武士を目指すと言いながら、無責任で全く努力しない武士校生・磯部磯兵衛(いそべ・いそべえ)のぐうたらな日々を全10話で描くコメディー。NHK大河ドラマ「どうする家康」の榊原康政(小平太)役でも話題を呼んだ杉野が、最初から最後までまったく成長しない、とにかくダメな武士校生役に挑む。
原作でも活躍した個性豊かなクセ強キャラクター役にも人気俳優が集結。鈴木福が演じるのは、磯兵衛の親友であり武士校同級生の中島襄(なかじま・じょう)役。だらしない磯兵衛の一番の理解者であり、マニュアル人間のような生真面目さで彼を支える。長濱ねるが演じるのは、磯兵衛がよく立ち寄る団子屋の看板娘役。笑顔と愛想を振りまく店のマドンナ的な存在で、磯兵衛も簡単に虜になる。
さらに、津田寛治は江戸きっての天才発明家・平賀源内役、マキタスポーツは磯兵衛を目の敵にする凄腕の浪人・志賀大八役、三宅弘城は伝説の剣豪の幽霊・宮本武蔵役で出演。そして、息子を一心不乱に溺愛する、本作史上最強クラスの超人的能力を持った磯兵衛の母・母上役を檀れいが務める。
脚本・監督は、大人計画所属で、『小河ドラマ 龍馬がくる』『オケ老人!』などを手がけた細川徹。時代劇の本場・東映京都撮影所で撮影を行い、真面目にふざけた時代劇ギャグを生み出す。メインキャストのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
連続ドラマW-30「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」は「WOWOWプライム」「WOWOW4K」「【WOWOWオンデマンド」にて7月放送・配信(毎週金曜午後11:00 放送・配信)【第1話無料放送】