西田敏行さんが“ハマちゃん”演じた最終作 『釣りバカ日誌20 ファイナル』追悼放送決定
10月17日に逝去した西田敏行さんを偲び、11月3日26時15分から日本テレビにて『釣りバカ日誌20 ファイナル』が放送されることが決定した。 【写真】『釣りバカ日誌20 ファイナル』場面写真 本作は、西田さんが愛すべき万年平社員・「ハマちゃん」こと浜崎伝助を演じ、三國連太郎さんが建設会社社長の「スーさん」こと鈴木一之助を演じた『釣りバカ日誌』シリーズの最終作。同シリーズは、1988年に第1作『釣りバカ日誌』が公開されて以来、毎年新作が上映され、スペシャル版2作を含めて全22作が公開された。バブル景気、ゼネコン疑惑、地球環境問題など、その時々における社会情勢をスクリーンに映し出し、その時代に生きる全ての人の現実と希望を描いている。 不況の波が鈴木建設にも押し寄せていた。業績悪化の中、一之助は無期限で給料を全額返還すると申し出てその噂は社内に広まり大騒ぎ。マイペースな伝助も一之助のために一肌脱いで、釣り人脈から大型受注をゲット。一之助は伝助を連れて訪れた小料理屋で、一之助の亡き親友の娘だという女将・沢村葉子(松坂慶子)とその娘の裕美(吹石一恵)に出会う。そんな中、見事「会長賞」をもらった伝助は「釣り休暇」をとって一之助と2人で久々に釣り旅行に出発。目的地は裕美が獣医として働く北海道。しかし、今回の旅、一之助にはもう一つの目的があった。
リアルサウンド編集部