東出昌大に追い風が吹き始めた…! あの〝大ヒット映画シリーズ〟続編でふくらむ「再ブレイク」の予感
俳優の東出昌大(36)に〝追い風〟が吹き始めている。 ’20年から’22年にかけて、女優の唐田えりか(26)との不倫により女優の杏(37)と離婚、さらには映画のロケ地で宿泊先に女性を連れ込んでいたことを報じられ、所属事務所から契約解除されるなど〝逆風〟が吹きっぱなしだった東出。だがここにきて、山中での狩猟生活をフジテレビ系の情報番組『めざまし8』が紹介するなど、注目を浴びているのだ。そして、そんな東出の狩猟生活を、およそ1年にわたり追ったドキュメンタリー映画『WILL』(エリザベス宮地監督)が16日に公開初日を迎えた。 【不倫発覚前】女性たちに囲まれて……居酒屋で〝ハーレム〟状態だった東出 都内の劇場で行われた公開初日舞台あいさつに出席した東出は、「狩猟生活を外に出すつもりはなかったので、映画になって公開されるのは不可思議な気持ちです」と映画化にあたっての心境を語っていた。 映画については「この映画は、あくまでも監督から見たその瞬間の〝東出像〟にすぎないので、それを残すのは俳優業にとってはリスクしかない。だから僕は見たくないし、人にも勧めない」と意外な本音を吐露。 それでも、「自分自身に得はなくても『ドキュメンタリー映画という文化に貢献できるならよい』と思い、撮っていただきました」と語っていた。 「一連の騒動があった時の東出を450時間にわたって撮影した監督の力作。東出が週刊誌カメラマンの直撃を受ける様子や、自身のスキャンダルを報じた女性週刊誌に目を通す場面まで収録されています。 『めざまし8』では女優3人と同居する〝ハーレム生活〟が報じられましたが、東出さんはすっかり開き直っていたので、逆に炎上することはありませんでした。公開初日の舞台あいさつを行った都内の劇場をはじめ、客層は女性が7、8割を占めているそうなので、イメージはそれなりに回復しています。舞台あいさつでは客席が埋まっていたから楽しくなったのか、マスコミ席に座っていた、山中に来て自分を直撃したカメラマンにピースする余裕すら見せていました」(映画ライター) 今月12日には『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)や『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』(ABEMA)などを手がける映像ディレクターの高橋弘樹氏がXを更新し東出の近況を報告していた。 高橋氏は東京タワーをバックにピースサインをした東出さんの写真を公開し、《オフィスまで山奥に住む知人が来てくれた》と報告。さらに《ここへの道中、財布もクレジットカードも携帯も免許証も、ワケあって全部失くしてしまったとのことで、しばらくどうやって暮らすんだろうと思いながら、赤羽橋駅まで見送りました》と、東出がとんでもない事態に陥っていたことを明かした。 すると、ネット上では、《世捨て人すぎてスナフキンみたいだな…》、《東出さんなら何とかなりそう》など好意的なコメントが多く寄せられていた。 不倫報道から4年、ようやく〝追い風〟が吹き始めた東出だが、そこで続編制作への期待がふくらみ始めたのが、東出が主要キャストの1人で出演している、あの人気シリーズだという。 「長澤まさみさん(36)が主演の『コンフィデンスマンJP』です。’20年7月の劇場版第2弾『プリンセス編』は、東出さんの不倫スキャンダル後だったので、PR活動などに支障をきたしました。直近での新作である劇場版第3弾『英雄編』が公開されたのは’22年1月で、東出さんが出演しない可能性も浮上していましたが、シリーズのファンに愛されていることもあって出演が決まりました。 作品はもともと、’18年4月期の月9枠の連ドラがスタートでした。このところ、月9ドラマは不調なので、月9でドラマの続編を放送してから、劇場版第4弾という流れもありそう。劇中で詐欺師コンビを演じた長澤さん、小日向文世さん(70)とのチームワークは抜群なので、2人も東出さんとまたコンビを組めることを喜ぶはずです」(シリーズの配給元関係者) これまでの劇場版の興行収入は『コンフィデンスマンJPロマンス編』(’19年)が29.7億円、『プリンセス編』(’20年)が38.4億円、『英雄編』(’22年)が28.9億円。3作で100億円近く稼いだヒットシリーズだけに、もはや、続編を制作しない理由は見当たらないようだ。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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