“中日先発陣”3試合連続で苦境 大野雄大が2回持たず“大量失点” 阪神打線を止められず
◇プロ野球セ・リーグ 阪神-中日(20日、甲子園球場) 開幕から好調を見せ、首位を走っていた中日。しかし3試合連続で先発投手陣がふるわず、この試合は阪神打線を序盤から止められません。 【一覧】4月19日終了時点のセ・リーグ順位表 この日の先発は大野雄大投手。初回に阪神4番大山悠輔選手にタイムリーを許し失点。2回に味方打線が逆転に成功するも、直後の2回裏に捕まります。 ノーアウト満塁のピンチを招くと、9番大竹耕太郎投手にタイムリー安打、1番近本光司選手の犠牲フライで2失点。さらに2番中野拓夢選手には四球で、またも満塁のピンチ。立浪和義監督はここで大野投手を交代。先発が2回持たずでマウンドを降りることとなりました。 中日先発陣は18日柳裕也投手が4回途中6失点、19日メヒア投手が4回4失点で敗戦投手。この日の大野投手は2回途中6失点と、苦しい結果が続いています。 大野投手に代わった2番手・梅野雄吾投手も阪神打線を止められず、中日は序盤の2回で8失点。大きなビハインドを背負う展開を強いられました。