【朝日杯フューチュリティS】「複勝率100%」データに当てはまる鉄板級の軸馬と大駆けが期待できる2頭!
~過去9年の朝日杯FSの傾向分析~
先週の阪神JFでは上がり3F1、2位をマークした2頭がワンツーフィニッシュ。鋭い末脚を繰り出した2頭で決着する形となったが、同じ舞台で行われる朝日杯FSも決め手のある馬が狙い目となっている。 阪神開催に替わってからの9回を見ると、前走で上がり3F2位以内をマークしていた馬が〔8.7.6.54〕と活躍。その一方で3位以下だった組は〔1.2.3.63〕と苦戦傾向にある。直線に坂のある外回りコースだけに決め手は必須。ここでは前走で速い上がりをマークしていた馬に注目してみたい。 ◇前走の上がり3F順位別成績 ・1位 〔5.7.5.32〕 ・2位 〔3.0.1.22〕 ・3位 〔0.0.1.15〕 ・4~5位〔0.1.1.25〕 ・6位以下〔1.1.1.23〕 前走の上がり3Fが2位以内だった組のなかでも、芝1600mの重賞を2番人気以内で勝ち上がり、中4~9週で臨んできた馬は〔3.2.2.0〕複勝率100%と安定。これに該当するジャンタルマンタルを軸馬に推したい。
続いて相手探し。前走の上がりが2位以内だった組は、重賞以外からの臨戦でも〔5.0.3.33〕と可能性十分。特に芝1600~2000mの前走で、2番人気以内かつ4角4番手以内から勝っていれば〔3.0.1.2〕勝率5割。該当馬はエコロヴァルツとタガノエルピーダ。