高橋海人「やっとその土地土地に貢献できるものが生めました」“炊飯器の旅”がさらに充実<キントレ>
King & Princeの高橋海人が、6月22日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)で、長野・安曇野を訪れ、名産物を使った炊き込みご飯を披露した。 【写真】永瀬廉、自身の変化に驚き「こんなことは今までなかった」 ■安曇野の食材で炊き込みごはん作り ご当地食材で炊き込みご飯を作る「高橋海人の炊飯器の旅」。今回は北アルプスの湧き水を利用した農業が盛んな安曇野を訪問。高橋は「前回、調子良かったですね」と回顧し、「スタジオもどっちも大好評で、株価でいくと上昇の方なので今回も気合をいれて頑張りたい」と意気込みを語る。 まずは情報収集のため、安曇野商店街にある青果店「やおはち」を訪問。桑原店長に長野の名産を聞き、わさびや湧き水を利用したサクラマス、信州サーモンの養殖が盛んだと知る。高橋は「絶対に食べたい!」と語り、街へと繰り出した。 まずは愛犬の散歩中だった横内さんから、手作りのたけのこご飯の素や、タラの芽とこごみなど山菜を500円で譲ってもらい、老舗瓦店の自宅兼事務所では長野県産のしめじをゲット。 さらに、信州サーモンの養殖場「安曇野水産」では、自ら値段を交渉して通常の半額で信州サーモンを購入。このほかわさびも200円で譲ってもらうなど、狙っていた食材を相次いで手に入れた。 ■信州サーモンを味わう炊き込みご飯が完成 高橋は、手作りの炊き込みご飯の素としめじを入れて炊飯。そこへ素揚げした山菜を混ぜ込んだ「山菜王国」を完成させた。試食すると「大人の自覚がある人は絶対大好き」と太鼓判を押す。 2品目は「Wサーモン炊き込みご飯」と題して、信州サーモンをメインにした炊き込みご飯に挑戦。皮付きのサーモンを焼き、バターとジャガイモを入れた炊飯器の中に入れて炊き上げた。 その間、わさびの皮をむいてすりおろし、角切りにしたサーモンと合わせた。炊きあがったご飯に、角切りサーモンをトッピングして完成させた。 高橋は「うまいね!」と感慨深げにコメント。「炊き込みでバターライスできるんだ。ジャガイモの甘い香りも移って」と食リポを続け、「これ、ご当地グルメとして出せると思う」と頬を緩ませていた。 スタジオでは、試食した劇団ひとりが「長野のパーキングエリアとかで出したら最高だね」と語ると、高橋も「やっとその土地土地に貢献できるものが生めました」と晴れやかな表情を浮かべていた。 ■高橋の斬新なアイデアが光る 長野県ならではの山菜やわさびの他、新たな名物である信州サーモンを大胆に使った今回の炊飯器の旅。 素揚げした山菜を混ぜて食感に変化をつけたり、角切りにした生の信州サーモンをトッピングしたりと、“炊き込みご飯”という手法にとらわれない発想は高橋ならでは。 これまでさまざまな炊き込みご飯に挑戦してきたが、今回「ご当地グルメとして出せると思う」と語ったように、高橋のアイデアから地元の食材を生かしたご当地グルメが誕生する日も近そうだ。 ◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班 ※高橋海人の高は正しくは「はしご高」