DeNA牧選手の活躍シーンをふるさとに 後援会、小中学校に写真パネル寄付
長野県中野市出身のプロ野球DeNA牧秀悟選手の後援会は13日、牧選手の写真パネルを市内の全小中学校に寄付した。子どもたちに野球やスポーツに興味を持ってほしい―と、市内で1月下旬に開かれた写真展で飾った、直筆サイン入りの写真パネルや新聞記事のパネルなど計44枚を贈った。 長野県牧秀悟選手後援会が寄付した写真や記事のパネルには、昨年、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表侍ジャパンの一員として優勝に貢献し、セ・リーグ打点王に輝いた牧選手の昨季の活躍シーンが掲載されている。各校に2枚ずつ、同市に3枚を贈った。 市役所でこの日開かれた贈呈式には、後援会の山田彰一会長と後援会代表理事を務め、少年時代の牧選手を指導した畔上浩一さんが出席し、湯本隆英市長らと懇談。山田会長は「スポーツに関心を抱くきっかけにしてほしい」とし、畔上さんは「優勝を目指すDeNAの応援にもつながってほしい」と期待した。