89歳の踊り手も 「郷土芸能の夕べ」母の日特別公演
石垣市で郷土芸能の特別公演が行われ市民や観光客が八重山伝統の歌や踊りを楽しみました。 【写真を見る】89歳の踊り手も 「郷土芸能の夕べ」母の日特別公演 母の日に行われた特別公演には、八重山の伝統舞踊を継承する研究所など17の団体から約120人が出演しました。 披露された演目のうち仲良田節(なからだぶし)は、西表島にある水田「仲良田」で実った稲の豊作への感謝をうたった民謡で、稲穂を手に持って踊ります。 また各団体の代表が、祝いの席などで披露される八重山を代表する舞踊「鷲ぬ鳥節(ばすぬとぅるぶし)」を踊ると、圧巻の舞台に会場からは大きな拍手があがりました。 89歳で今も現役の踊りの先生も登場し会場を沸かせました。5月25日には「八重山郷土芸能の夕べ那覇公演」として那覇文化芸術劇場なはーとでも行われる予定だということです。 (取材:RBC八重山通信員 吉田永吉)
琉球放送