日本経済大が初のベスト4進出！

日本経済大が初のベスト4進出！(写真はイメージ)

12月8日、「第75回全日本大学バスケットボール選手権大会」(インカレ2023)女子7日目。決勝トーナメント準々決勝で昨年3位の愛知学泉大(東海1位)と日本経済大(九州1位)が対戦。1Qから主導権を握った日本経済大に対して愛知学泉大も終盤追いついたものの、捕らえきれず。64-53で勝利して初の準決勝進出を決めた。 【動画】日本経済大・木下＆愛知学泉大・國井の得点シーンをチェック 昨日、初戦となる2回戦で専修大(関東7位)に勝利した昨年3位の愛知学泉大とグループステージを突破して1回戦で関西学院大(関西4位)を、2回戦で武庫川女大(関西2位)を下してきた日本経済大による地区1位同士の戦い。日本経済大はまず#7ファール アミナタ、#17木下菜月がファウルをもらってフリースローで得点。一方、愛知学泉大は#4森美月がミドルシュートでチーム初得点を奪うと、左コーナーから3Pシュートも沈めるなどシュートレンジの広さを見せつける。 日本経済大は攻防で198cm#7アミナタがカギを握る存在に。愛知学泉大もインサイドをケアしていく。その中で日本経済大#19山口郁実が3Pシュートを沈めると、愛知学泉大は#4森がまたも3Pシュートを成功。さらにミドルシュートを決めていく。日本経済大がわずかにリードしていき、19-13で1Qを終える。 愛知学泉大は2Qファーストオフェンスでターンオーバー。そこから日本経済大#88中村翔和に決められる嫌なスタートになるが、#74國井仁奈梨が3Pシュートを決めると、#4森がミドルシュート、レイアップと連続得点。残り7分を切ったところで2点差にすると1年生#20大倉悠利が連続得点して逆転に成功する。ここからは拮抗した展開になる。残り1分強、日本経済大は#18梶西未知が3Pシュートを沈めると、34-29としてハーフタイムを迎えた。 3Q、日本経済大はリバウンド争いで優位に立つと#7アミナタ、#17木下の得点で39-29と2桁差を作る。残り6分半、愛知学泉大は#15小柳亜結のシュートでクォーター初得点を奪うと#4森、#22齋藤利恵も続いて3点差まで迫った。日本経済大が1ポゼッション差リードのまま、クォーター終盤を迎えると最後に#17木下らが決めて47-41で3Qを終える。4Q初得点は愛知学泉大#21樋口沙彩。さらに#20大倉、#22齋藤と3連続得点で47-49と再び2点差まで迫る。そして残り5分を切ったところで、#74國井がペイントエリアからレイアップを決めて51-51と同点に。ここから、どちらもリードできない状況となったが、残り3分というところで日本経済大は早い展開から#88中村、#7アミナタが連続得点。リードを広げると愛知学泉大にいい形を作らせず。64-53で勝利して初の準決勝進出を決めた。 勝った日本経済大は明日12月9日(土)18時から国立代々木競技場第二体育館で行われる準決勝に進出。このあと行われる東京医療保健大(関東2位)対日本体育大(関東6位)の勝者と対戦する。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 大会名：第75回全日本大学バスケットボール選手権大会（インカレ2023） 主催：公益財団法人日本バスケットボール協会/一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟 共催：一般社団法人大学スポーツ協会 特別協賛：三菱電機株式会社 大会期間：2023年12月2日(土)～10日(日)、16日(土)、17日(日) 会場：国立代々木競技場第二体育館（東京都渋谷区神南2-1-1）、大田区総合体育館（東京都大田区東蒲田1-11-1）、エスフォルタアリーナ八王子（東京都八王子市狭間町1453-1）、太田市総合体育館（OPENHOUSEARENAOTA/群馬県太田市飯塚町1059） 参加チーム：男女各40チーム（計80チーム） 配信：バスケットLIVE