“絶対王者”勝村周一朗&和田拓也が遂に王座陥落。入江茂弘&渡瀬瑞基がSOG世界タッグ王座を歓喜の初戴冠【ガンプロ】
ここで渡瀬はSOG世界無差別級王者の石井慧介に締めを譲ったものの、またまた大家健がマイクを奪い取って「ウィー・アー・ガンバレ☆プロレス!」で大会を締めくくった。 バックステージで入江は「今年、ドイツでタイトルマッチに敗れて、日本に帰って来てからもタイトルマッチだけじゃなく、いっぱい試合を落としてきて自信をなくしていた。今日、気合を入れて、信頼できるパートナーとともに、やっと結果が残せてうれしい」、渡瀬は「入江さんがパートナーならどこまでも行けるって思ってて、手応えはずっとあったけど、何か形になる結果がなくて。欧州でトーナメント決勝まで行ったけど、獲り切れなくて。やっとみんなから認められる結果が残せたんじゃないかと。団体のなかでもいいし、日本中どこでも行くし、世界からの挑戦いくらでも受ける。このベルトを世界一欲しいタッグベルトにしてやるよ」とともに満面の笑み。
一方、王座から滑り落ちた勝村は「納得の負けです。6回防衛して1年間持ち続けたんで1回くらいは負ける。ホントに10回連続防衛戦やれば、きっと1回目で獲れる。その次獲られるかもしれないけど。アイツらはベルトの価値高めてくれると思うし、価値が高まったときにもう1回行けばいいし。負け惜しみになるけど、俺たちの最終目標はあのベルトだけじゃないし。ガンプロ内でも外にも行って、自分たちが強いと思ってるヤツを潰したい」、和田は「1年守ってきた自負はあるから。勝村さんとやってきて実績は作ったと思う。前から言ってるようにアジアタッグ照準にして動きたい。俺だけの意思ではできないけど、そこはこだわりたい」と前を向いた。 また、実姉への生体腎提供(ドナー)手術を受けたため長期欠場し、7・15高島平で復帰する春日萌花(フリー)が復帰戦で、父親から腎臓をもらった経験をもつ伊東優作とタッグを組む意向を表明。対戦相手は今後検討される見込み。 なお、7月27日、東京・王子BASEMENT☆MONSTERでの男子のみの大会は、1970年代生まれ、1980年代生まれ、平成以降生まれの3世代による対抗戦になることが発表された。