ロシア西シベリアの石油精製所で火災、複数の爆発音 1人死亡
[モスクワ 26日 ロイター] - ロシアの西シベリアにあるオムスク州で26日、石油精製所で火災が発生し、少なくとも1人が死亡したほか、複数が負傷した。当局は火災は鎮火し、生産計画に影響はないとしている。 オムスク精製所はロシア国営石油大手ガスプロムネフチが保有するロシア最大の精製所。2022年の精製量は2100万トン(日量42万バレル)だった。 火災の原因は現時点で不明。ロシアの石油精製所はこれまでにウクライナによるドローン(無人機)攻撃の標的となったことがある。 オムスクは首都モスクワの東約2700キロに位置。ソーシャルメディアへの複数の投稿によると、オムスクの複数の地区で大きな爆発音が聞こえた。