第５セット、指示をだす真鍋政義監督（カメラ・岩田　大補）

◆バレーボール　ネーションズリーグ女子福岡大会第３日　●日本　２（２５－２３、２５ー２２、２０－２５、２１ー２５、１４ー１６）３　カナダ○（１３日、北九州市西日本総合展示場） 　パリ五輪出場権を懸けたネーションズリーグ女子福岡大会第３日は１３日、北九州市西日本総合展示場で１次リーグが行われ、世界ランク６位の日本は、同１０位のカナダにフルセットで敗れ、この試合での６大会連続の五輪出場は決まらなかった。勝てば８勝２敗とし、世界ランキングによる五輪の出場権獲得が確定していたが、持ち越しとなった。 　真鍋政義監督の会見での主な一問一答は以下の通り。 　―振り返って。 　まず１、２セットは我々の思うようなバレーになりましたが、３セット目以降からはずっと守っていました。そういった意味ではカナダの集中力は素晴らしいなと思います。 　―セルビア戦への切り替え。 　１日空きますので、ビデオも見てませんし、気持ちを切り替えて準備していきたいと思います。 　―五輪への難しさ。 　そんなに順調にいくとは始めから思っていませんし、カナダ戦も厳しい試合になるとはじめから思ってました。特に３番、９番の選手が素晴らしいですよね。日本のブロックではなかなか止められないという反省をしてます。 　―ディフェンス面。 　サーブで崩されることが多かったと思います。常にブロックが２枚の状況で、なかなかスパイクが決められなかった。我々の２枚ブロックじゃ３番と９番の２人にスパイクだけで５０点と思います。それくらい決められてました。