【凱旋門賞】海外初戦のアイリッシュチャンピオンSで3着に好走 兄弟制覇を目指すシンエンペラー
凱旋門賞にはこれまで延べ34頭の日本馬が挑戦してきたが、1999年のエルコンドルパサー、2010年のナカヤマフェスタ、12・13年のオルフェーヴルによる2着が最高成績となっている。今年の凱旋門賞には、シンエンペラー（牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎）が坂井瑠星騎手とのコンビで出走予定だ。同馬は父Siyouni、母Starlet’s Sisterという血統の仏国産馬で、20年の凱旋門賞馬ソットサス（Sottsass）の全弟にあたる。シンエンペラーは海外初戦となったアイリッシュチャンピオンS（GⅠ）で3着に入ったが、日本調教馬初の凱旋門賞制覇と凱旋門賞兄弟制覇を遂げることができるだろうか。
