客観的な指標をもって判断

　これは初めての取り組みでわれわれにとってもチャレンジでもあります。これから発生する大阪府のそれぞれの感染者の動き等々を見て、修正すべき点があれば臨機応変に修正をしていきたいと思います。より良い数字、判断基準となるというのであれば、これは修正もしていきたいと思います。併せて国のほうで、今回大阪府が発表した数字というのは、それも踏まえて国の出口戦略の判断をされると思いますので、国の出口戦略が今日定めたものよりも、いや、これは国のほうがより優秀だと、より実態の把握をして、正確な把握ができると判断すれば、それは国の基準をするということもあり得ますが、大事なのはやっぱり数字で示すということなので、まず数字で出口戦略を示す。今度は新たな入り口の戦略も示すということで、入り口、出口を数字で客観的な指標をもって判断するということを「大阪モデル」として、まずはトライをしてみたいと思います。僕からは以上です。 司会：それではご質問をお受けいたします。マイクを回しますので、挙手をお願いいたします。 【書き起こし】大阪・吉村知事、自粛解除の基準公表　全文2に続く