【速報】天満屋女子陸上部 武冨監督が退任へ 31日付、後任は山口衛里氏
天満屋女子陸上部は26日、武冨豊監督（70）が31日付で退任すると発表した。後任は山口衛里ヘッドコーチ（51）が昇格する。武冨氏は専任コーチに就き、マラソンを中心に育成に携わる。 佐賀県出身の武冨氏は1992年の創部からヘッドコーチ、96年に監督に就任。卓越した指導力で、2000年シドニー五輪7位の山口氏を皮切りに今夏のパリ五輪代表に内定している前田穂南（27）まで、五輪通算6大会に女子マラソン日本代表を送り出した。 日本陸連女子長距離・マラソン部長なども歴任した。
山口氏は兵庫県出身。07年4月～11年3月にコーチを務めたほか、10年には岡山県チームの監督として全国都道府県対抗女子駅伝で初優勝に導いた。20年にコーチとして復帰し、22年から現職。
