鈴鹿央士“左右馬”が松本穂香“鹿乃子”に「君はもう一人じゃないんだから」と伝えるシーンに視聴者大興奮<嘘解きレトリック>
鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める、新月9ドラマ「嘘解きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)。10月21日に放送された第3話では、“ウソを聞き分ける力”を気にする鹿乃子(松本穂香)に対して、左右馬(鈴鹿央士)が優しい言葉をかけるシーンに、視聴者から多くの投稿が上がりSNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】ほっかむり姿の左右馬(鈴鹿央士)と親友の端崎(味方良介) ■「嘘解きレトリック」とは 本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(いわいそうま)と、“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(うらべかのこ)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」の入り混じる難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。 借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬を鈴鹿、左右馬の探偵助手で人のウソを聞き分ける能力を持つ女性・浦部鹿乃子を松本が演じる。また、九十九夜警察署の刑事・端崎馨に味方良介、藤島家令嬢・藤島千代役を片山友希、小料理屋「くら田」の主人・倉田達造に大倉孝二、小料理屋「くら田」の女将・倉田ヨシ江に磯山さやか、倉田家の息子・タロに渋谷そらじ、カフェー「ローズ」の女給・久我山小百合(リリー)に村川絵梨、鹿乃子の母・浦部フミに若村麻由美が扮(ふん)する。 ■親友にウソをついた左右馬、鹿乃子はその理由が気になり… 左右馬の探偵事務所にある大量のガラクタが気になる鹿乃子。すると、左右馬はある事を思いついてガラクタをリヤカーに乗せ、鹿乃子と古道具店を訪れる。店主(前野朋哉)の買い値の“ウソ”を聞き破った鹿乃子からのハンドサインのおかげで、左右馬はいい値段でガラクタを売ることに成功する。 ある日、左右馬の友人で刑事の端崎がやって来て、食あたりで倒れた時に介抱してくれた女性の話を左右馬と鹿乃子にする。端崎は女性の顔を見ていないものの、着物に松葉牡丹の絵柄があったことは覚えており、お礼だけでも言いたいと、女性を探していたのだ。端崎は、雑誌に載っていた料亭の写真に映り込んでいる美しい仲居(中田クルミ)が“松葉牡丹の君”ではないかと言うが、端崎が倒れた時に女性の顔を見ていた左右馬は、写真を見て「全然違う」と否定する。ところが、鹿乃子は左右馬がウソをついていることが分かり、その理由が気になるのだった。 ■左右馬が鹿乃子に伝えた言葉に「プロポーズじゃん!」と視聴者大興奮 番組中盤で、鹿乃子の力ととことん向き合った左右馬。そのあと、端崎が“松葉牡丹の君”だと言っていた料亭の仲居がスリであることが発覚し、最初から仲居を疑っていた左右馬が、端崎を傷つけないようにウソをついていたことを鹿乃子は知る。 そして、「ウソが聞こえる力をただ便利なだけだと思ってないよ。一人でグルグル悩まないで。君はもう一人じゃないんだから」と左右馬が鹿乃子に優しく伝えるシーンに、SNSでは「え?これってプロポーズじゃん!」「先生優しすぎる」「左右馬さんに惚れてまう」「左右馬好きになっちゃう!」「祝先生ええええ!ズルイって!!」「中身もイケメンやな」「それはもう告白だから」「鈴鹿くんハマり役」「この二人ずっと見ていられる」などの投稿で盛り上がった。 また、左右馬の言葉に涙を見せた鹿乃子が「月が綺麗ですね」といい、左右馬が「月見そば食べて帰ろっか」と返すシーンも視聴者をほっこり&キュンとさせた。左右馬と鹿乃子は今後どのような関係を築いていくのか第4話にも期待したい。 ◆文=奥村百恵