3人組音楽ユニット「TENSONG」 MV再生回数650万超 「どうしていいかわからず…」バンド結成の秘話
拓まん: 「冷静にお客さんや自分の演奏をみていて成長を感じるし、ライブ後にお客さんが笑顔で帰るのを見るとうれしい」 バンドの活躍について同級生でもある事務所の社長も高く評価しています。 WEST FOREST 前本龍志社長: 「メンバーは、みんなもともと普通の大学生でした。音楽をやっていく中で、ファンが増えて考え方が変わったと思う。このバンドの魅力は人間性だと思う。音楽も頑張っているが、根本がしっかりしているので今につながっていると思います。支えてくれるファンも暖かい方が多いですよ」 ■目指すは武道館 活動の場を広げる「TENSONG」は、サッカーJ2の大分トリニータとコラボしたミュージックビデオを製作。これをきっかけに3月20日の試合前、サポーターの前でライブを披露しました。 拓まん: 「大分トリニータの試合にはよく来て見ていました。当時、試合前に大分出身の阿部真央さんがパフォーマンスしていたのを見ていて、自分もしてみたいと思っていたので、同じところに自分がいるなんて考えられないです」 たか坊: 「自分たちも結成の地が大分だったので、大分でのライブはうれしいです」 アルフィ: 「大分出身で十数年、大分に住んでいるので、3人で大分に何かをかえすことができればいいなと思う」 曲にあわせて体を揺らすサポーターも見られ、3人は全力で演奏をぶつけました。 (観客)「めちゃめちゃ楽しかったです」「本物はすごいと思いながら聴いていました」「とても聴きやすくてトリニータに合っていると思った」 拓まん: 「楽しかったです。選手に思いが届けばいいなと思います」 たか坊: 「大分でのライブはうれしいの一言です。結成の地でもあるので違う機会にも大分に帰って、大分県民の皆さんに音楽を届けたいと思います。音楽を始めてからずっと武道館に立つことを目標にしていたので、一つずつ課題をクリアしていきたい」 初のミニアルバムもリリースし、人気急上昇中の「TENSONG」。バンドを支える大学時代からの仲間とともに、さらに大きなステージを目指します。
大分放送