（資料写真）パトカー

　13日午後7時5分ごろ、沖縄県宮古島市城辺の製糖工場で従業員から「作業員が重機にひかれた」と119番通報があった。宮古島署によると敷地内にいた作業員の男性（55）=同市城辺=がバックしてきた重機にひかれ、意識不明の状態で市内の病院に搬送されたが約50分後に死亡が確認された。死因は調査中。 【写真】クレーンが根元から折れた事故現場。建築作業員が頭を直撃され死亡した 　製糖会社によると男性は「ホイールローダー」という重機を運転し、サトウキビの圧搾作業をしていた。運転の交代で重機から降りた後、ひかれたという。 　担当者は「警察に協力し、事故原因を調査した上で再発防止に努める」とコメントした。署が詳しい事故原因を調べている。