西条農高生と商業施設「いとまち」コラボし弁当完成 24日まで販売(愛媛)
西条農業高校生活デザイン科の生徒と西条市朔日市の商業施設「いとまち」がコラボレーションした弁当が完成し、22~24日の3日間限定で同施設で販売している。初日の22日はメニューづくりに携わった生徒が店頭に立ち、接客を学んだ。 弁当のレシピ開発は、約2カ月前にいとまち側が高校に打診した。生徒は、高校の園地で採れる野菜を生かし、サツマイモご飯やサトイモのコロッケ、カブの柚子胡椒(ゆずこしょう)炒めなどのメニューを提案。店舗で人気がある唐揚げやだし巻き卵などの総菜とコラボした。試食会ではだし巻き卵に高校で採れたホウレンソウを加えるアイデアが出て、特別感のある弁当に仕上がった。 コラボ弁当は1480円。午前11時から販売し、売り切れ次第終了する。(高橋圭太)
愛媛新聞社