草彅剛、約8年ぶりフジテレビ特番MC担当 ギャル曽根&松村沙友理とのインタビューコメント到着
草彅剛がフジテレビのバラエティ番組のMCを8年4カ月ぶりに務める『大相撲部屋対抗!大食い&歌うまバトル』(フジテレビ)が、8月15日19時より放送される。 【写真】トーク中の草彅剛、長谷川 忍(シソンヌ)、ギャル曽根、松村沙友理 本番組では、大相撲の世界における“いちばんの大食漢”と“いちばんの歌声”を決めるべく、出羽海一門、高砂一門、二所ノ関一門、時津風一門、伊勢ヶ濱一門の5つの一門の力士たちが、スタジオに集合。3時間にわたって真剣勝負を繰り広げる新趣向のバラエティだ。7月28日に千秋楽を迎えた大相撲名古屋場所で優勝争いを演じた隆の勝のほか、同場所で活躍を見せた正代、美ノ海ら、55人もの現役力士が一堂に会する。 最初のブロックでは、それぞれの相撲部屋で受け継がれてきた秘伝の“ちゃんこ鍋”と“力士飯”の『大食いバトル』を開催。各一門を代表する大食い自慢の力士が2人ずつ、1時間とにかく食べ続け、その量(グラム数)で勝敗を決するという、正真正銘の大食いガチバトルが繰り広げられる。出場するのは、出羽海一門から武将山、英乃海、御嶽海(お助け力士)、高砂一門から朝乃山、水戸龍、北勝富士(お助け力士)、二所ノ関一門から玉鷲、湘南乃海、白鷹山(お助け力士)、時津風一門から正代、大奄美、大栄翔(お助け力士)、そして伊勢ヶ濱一門からは熱海富士、宝富士、伯桜鵬(お助け力士)という顔ぶれ。 大食いバトルが始まると、猛スピードで次々と平らげていく力士たちの姿に、チェアマンの草彅をはじめ、スタジオゲストのシソンヌ 長谷川忍、ギャル曽根、松村沙友理も、ただただ驚くばかり。過去に大食い対決でギャル曽根より早く食べ切ったことがあるという湘南乃海と大奄美の2人がデッドヒートを繰り広げると、ギャル曽根も感嘆の声を上げながら勝負の行方を見守る。そして終盤、猛然とラストスパートをかける者が現れる一方で、ちゃんこを口いっぱいに頬張ったままフリーズしてしまう者、あまりにも食べ過ぎた結果、瞑想状態に入ってしまう者など、衝撃シーンの連続に。 さらに、出羽海一門の『ミルク担々ちゃんこ』、高砂一門の『イカ味噌ちゃんこ』、二所ノ関一門の『テールスープちゃんこ』、時津風一門の『湯豆腐ちゃんこ』、伊勢ヶ濱一門の『和風みぞれちゃんこ』のほか、『お吸い物パスタ』(高砂一門)や『鶏ももと赤ウインナーのケチャップ炒め』(時津風一門)といったグルメの数々が、次から次に登場する。力士たちが大食いバトルを繰り広げる中、草彅、長谷川、ギャル曽根、松村も、ちゃんこ鍋や力士飯をお裾分けしてもらうことに。各一門の逸品を口にした4人からは、「お店で出してほしい!」「コレをおかずに白飯3杯はいける!」など絶賛のコメントが飛び交う。さらに番組では、これらの料理の秘伝のレシピも公開される。 『歌うまバトル』では、各一門から5人の歌うま力士が登場し、合唱対決を繰り広げる。それぞれがおよそ1カ月間、日々の稽古の合間に一門で集まり、歌の練習を重ねてきた成果を披露。どれだけ“魂を揺さぶる力強い歌”を歌えるかを競い合う。出羽海一門からは御嶽海、豊昇龍、志摩ノ海、美ノ海、狼雅、高砂一門からは朝紅龍、北勝富士、水戸龍、朝志雄、朝乃若、二所ノ関一門からは、隆の勝、輝、白鷹山、友風、阿炎、時津風一門からは錦木、時疾風、翔猿、大栄翔、若元春、そして伊勢ヶ濱一門からは尊富士、錦富士、伯桜鵬、翠富士、熱海富士が出場。出羽海一門が歌うのはMrs.GREEN APPLEの『青と夏』、高砂一門はclassの『夏の日の1993』、二所ノ関一門は福山雅治の『虹』、時津風一門は秦基博の『ひまわりの約束』、伊勢ヶ濱一門は一青窈の『ハナミズキ』と、どの一門も、夏にふさわしい叙情的な楽曲に挑戦する。 審査員を務めるのは、東京都合唱連盟理事長の辻秀幸、元関取で歌手として活躍中の大至、そしてメゾソプラノ歌手の藤田彩歌。さらに、チェアマンの草彅も審査に参加。3人の審査員がそれぞれ100点満点で評価する中、草彅は、10点満点の“魂ポイント”で独自の審査を行う。 <草彅剛、ギャル曽根、松村沙友理 コメント> ■番組の収録はいかがでしたか?率直な感想をお聞かせください。 草彅「楽しかったですね~」 曽根「はい、めちゃくちゃ楽しかったです!」 草彅「ギャル曽根さんと久しぶりに会えたのもうれしかったし、さやりんごさん…じゃなかった(笑)、さゆりんごさんとは初めてだったんですけど、とても初対面とは思えなくて。すごくいいグルーブが生まれたような気がします」 松村「ありがとうございます!」 曽根「さっそく“さゆりんご”って呼んでるんですね(笑)」 松村「私の方から強制的にお願いしたんです(笑)」 草彅「さゆりんごさんは、自分のセールスポイントをわかってるからね、“私はかわいいんだ!”っていう(笑)。その感じが、なんだかすごく新鮮で」 ■2つのバトルそれぞれの感想をお聞かせください。まず、「大食いバトル」はどうでしたか? 草彅「おいしかったです!(笑)力士の皆さんが食べているちゃんこを、僕たちも少しいただいたんですけど、どれも本当においしくて。時津風一門の“湯豆腐ちゃんこ”なんて、キャベツとか具材がトロトロに煮込まれていて、さっぱりしているのにコクがある。力士のあの大きな体は、おいしいものでできているんだ、ということを知りました(笑)」 曽根「お相撲さんって、たくさん食べることが仕事じゃないですか。で、たくさん食べるためには、やっぱりおいしくなきゃダメだと思うんです。だから相撲部屋の食事は、全部おいしいに決まってるんですよ(笑)」 草彅「しかもおいしいのは、ちゃんこだけじゃないからね。パスタも…“出汁パスタ”だっけ?」 松村「“お吸い物パスタ”です(笑)」 草彅「そう、お吸い物パスタ!あれもおいしかったな~」 曽根「お相撲さんが豪快に食べてるところを見るのも、気持ちよかったですね。全然箸が止まらないし(笑)」 松村「あと、ひと口の量が多いんですよね(笑)」 草彅「そうそう。力士の方がもりもり食べてる姿って、すごく絵になるなぁって、改めて思いましたね」 曽根「いつもは自分が食べる側だから、他の人の大食い対決を見るのが面白くて。人がたくさん食べるところを見ていると、なんだか幸せな気持ちになるんですよね」 草彅「いつもは、ギャル曽根さんがたくさん食べて、世の中に幸せをふりまいてくれてるんですよ」 曽根「いえいえ…ありがとうございます!」 草彅「さゆりんごさんは、どうでしたか、“大食いバトル”は」 松村「私はこれまで、力士のいろんな表情を見てきたつもりだったんですけど、今回のように、たくさん食べているところとか、お腹いっぱいになって苦しそうにしてる姿とか(笑)、見たことのない表情が見られて、すごく新鮮でした。しかもその表情が、かわいくて、かわいくて…(笑)」 曽根「本当にずっと“かわいい~!”って言ってたよね。カメラが回ってないときも、ずーっと(笑)」 松村「はい、“かわいい”が止まらなかったです!」 草彅「だけど、力士本人を目の前にすると、何も話せなくなっちゃうんでしょ?」 松村「そうなんです、恥ずかしくて…」 草彅「…うん、やっぱりちゃんとわかってますね、自分のキャラクターを(笑)」 ■後半の「歌うまバトル」はいかがでしたか? 草彅「みなさん、これまで一生懸命練習されてきたんだなというのが伝わってきて、感動しましたね」 曽根「力強さがすごかったです」 草彅「そうですね。力士の方はみなさん声量もあるし、独特の低音が強く響きわたる感じが、本当にかっこいいんですよ」 松村「躍動感があって、かっこよかったですね。力士の方がおひとりで歌われているところは、テレビとかでも割とよく見ますけど、グループで合唱されているところは初めて見たような気がします」 曽根「確かに、力士の方がハモってるところって、この番組でしか見られないんじゃない?」 松村「はい、貴重だと思います!」 草彅「そうだね。これはもう、早く2回目をやりましょう!」 松村「やったー!(笑)」 ■ところで、草彅さんがフジテレビのバラエティー番組に出演されるのは、かなり久しぶりになりますが…。 草彅「そうなんですよ、レインボーブリッジを久しぶりに渡りました(笑)」 ■フジテレビのバラエティー番組でMCを務められるのは、2016年4月4日(月)放送の『第25回草彅剛のがんばった大賞』以来、8年4カ月ぶりとなります。 草彅「へえ、そうなんですか。ただ今回はね、正確には、MCではないんですよ。チェアマンですから。というか、もっと言うと、MCはギャル曽根さんとさゆりんごさんの2人にやってほしかったんですよね」 曽根「いやいやいやいや!」 松村「やめてくださいよ~」 草彅「いや、若い世代に任せます(笑)。バトルが始まるときの開会宣言みたいなやつも、次回からは2人にやってもらいたいなって」 曽根「なんでですか!草彅さんの開会宣言、すごくよかったですよ」 松村「うん、かっこよかったです」 草彅「いや、僕みたいなタイプは、チェアマンとかよりも、コメンテーターみたいな立ち位置で、適当なこと言ってるくらいがちょうどいいと思うんですよ」 曽根・松村「(笑)」 草彅「“8年ぶりなのに、くだらないことしゃべってるな”みたいな、そういう感じの方がいいと思うんだよね(笑)」 曽根「でも久しぶりに、“俺の胃袋は宇宙だ!”っていう決めゼリフも聞けたし。すごくうれしかったです」 草彅「本当に?でも、あのセリフが出てくるドラマ(『フードファイト』(2000年、日本テレビ系))、ずいぶん前の作品だからな~」 曽根「いやいや、めっちゃ見てましたから!」 草彅「ありがとう。確かに、あの“俺の胃袋は宇宙だ!”っていうのは、野島伸司さん(※『フードファイト』企画)が考えた名ゼリフだからね。そうだ、せっかくだからこれを機に、あのドラマの新作をやってもらえませんか?元々は日テレのドラマなんだけど、今回はフジテレビでぜひ(笑)」 松村「いいですね!じゃあ今度は、“大食い”と“歌うま”と“ドラマ”の3本立てで(笑)」 草彅「でも、もし今『フードファイト』をやるとしたら、ギャル曽根さん、絶対出られるじゃん!想像できるよ、最後の砦(とりで)でギャル曽根さんが出てくるの、デデ~ン!って(笑)」 曽根「私、ラスボス?(笑)」 草彅「そうそう。戦おうよ、俺と(笑)」 ■約8年ぶりということで、緊張や気負いはありましたか? 草彅「うん、緊張はしましたよ。力士の方々も初めて会う方ばかりだし…」 曽根「え~っ、全然そんな風に見えなかったよね?」 松村「はい、まったく!(笑)」 草彅「いやいや、ギャル曽根さんとも久しぶりだし、りんごたんとは初対面だし…りんごたんじゃないか、なんだっけ?」 松村「さゆりんごです!(笑)」 曽根「“りんごたん”って!もはや別人ですよ」 草彅「アハハハ!」 ■お2人は草彅さんと共演してみて、いかがでしたか。 松村「とっても心強かったです!」 曽根「ちょっと感動しちゃいましたね」 草彅「本当かな?2人ともコメントうまいよね、盛り上げ上手だね。やっぱり2人でMCやった方がいいよ(笑)」 曽根「いや、ダメですって!」 草彅「2人とも、力士の名前も噛まずに言えそうだし」 松村「そこですか?(笑)」 草彅「頭の回転が早いんだろうね。…きっと臨機応変に、上手にやりやがるんだよ、2人とも!」 曽根・松村「(爆笑)」 ■では最後に、放送を楽しみにしている視聴者へ向けてメッセージをお願いします。 草彅「8月15日、夏真っ盛り、とても暑い中で放送されるわけですが、大きな体の力士のみなさんが食べたり、歌ったりする姿を見て、元気になっていただけたらと思います。あと、もうひとつの見どころは、僕とギャル曽根さんと、さゆりんごさんの3人ですね。最高のトリオだと思います!」 松村「長谷川(忍)さんは仲間に入れないんですか?(笑)」 曽根「途中でいなくなっちゃったからね…(※長谷川は“大食いバトル”にのみ出演)」 草彅「しょうがない、2回目はもう、最初から長谷川さん無しで行こう(笑)」 曽根「でも本当に、これだけのたくさんの現役の力士の方が集まる番組はなかなかないと思うので、とにかくまずはそこを見てほしいですね。そして、お相撲さんたちから、少しでもパワーをもらってください。もちろん土俵に立って戦っている姿もスゴいんですけど、大食いもスゴいし、歌もスゴいし、お相撲さんは何でもできるんだぞ、っていうところを見てもらえたら」 草彅「そうですね、やっぱり、元気が出るのが一番だから。もう理屈抜きに、力士のみなさんのパワーは元気を与えてくれるものだと思うので、そこを楽しんでもらいたいなと」 松村「私にとっては、この番組は“癒やし”なんです。力士の方々がもう、かわいくて、かわいくて。3時間の中に、“かわいい”がたくさん詰まってますので、ぜひご覧いただきたいです」 草彅「で、自分もかわいいんでしょ?」 松村「はい、私を筆頭に“かわいい”が満載です!」 草彅「パワーがもらえて、“かわいい”が詰まってて。最強の番組だね!(笑)」
リアルサウンド編集部