ローズSに出走予定のレガレイラ(撮影：下野雄規)

　9月15日(日)は中山・中京の2場開催。15日の天気は中山が晴れ時々曇り、中京が雨時々止むの予報となっている。 【写真】レガレイラのこれまでの軌跡 ■ローズSにGI馬レガレイラが登場 　中京11Rは芝2000mの秋華賞トライアル・ローズステークス(GII)。レガレイラは昨年のホープフルSで牡馬を撃破してGI制覇。この春も牡馬のクラシック路線を歩み皐月賞6着、日本ダービー5着と健闘した。同世代の牝馬同士なら当然上位の存在で、ここは重賞2勝目が期待される。対するはオークスで4着のクイーンズウォーク、無傷2連勝でここへ臨むオーロラエックスなど。 ■ラジオ日本賞でミスティックロアがオープン初勝利を狙う 　中山11Rはダート1800mのラジオ日本賞(OP)。ミスティックロアは休み明けもここに入れば力上位。前走は2100mのオープンで3着だったが、1800mのここでオープン初勝利を狙う。対するは休み明けを叩かれたブライアンセンス、適距離でチャンス十分のパライバトルマリンなど。 ■納屋橋Sで素質馬アルセナールが巻き返す 　中京10Rは芝1600mの納屋橋S(3勝)。アルセナールは新馬戦を勝って臨んだクイーンCで2着。NHKマイルCと1800mの前走は結果が出なかったが、ナミュールの妹に恥じない素質は持っている。マイルのここで巻き返しが期待される。対するはマルセリーナの仔シュタールヴィント、重賞アーリントンC2着のアレンジャーなど。 ■茶臼山高原特別でアドマイヤテラが必勝を期す 　中京9Rは芝2200mの茶臼山高原特別(2勝)。京都新聞杯4着のアドマイヤテラは、続く前走の阿寒湖特別で惜敗も、力のあるところは見せた。ここを勝って賞金を加算したいところだ。対するは軌道に乗ってきたウインオーディン、末脚堅実なナムラフッカーなど。 ■中山5Rの新馬戦で重賞ホースの妹たちがデビュー 　中山5Rは芝1600mの新馬戦。18年中山牝馬Sを勝ったカワキタエンカの半妹でサトノダイヤモンド産駒のカワキタホクレアが佐々木大輔騎手でデビューする。また、今年の新潟記念を勝ったシンリョクカの半妹でキズナ産駒のレイユールも嶋田純次騎手でデビューする。 ■中京5Rの新馬戦で凱旋門賞4着スルーセブンシーズの半妹スルーザナイトなどがデビュー 　中京5Rは芝2000mの新馬戦。昨年の中山牝馬Sを勝ち、凱旋門賞でも4着に入ったスルーセブンシーズ(父ドリームジャーニー)の半妹でリアルインパクト産駒のスルーザナイトが松山弘平騎手でデビューする。また、09年府中牝馬Sを勝ったムードインディゴの仔できょうだいに重賞ホースがいるロードカナロア産駒のフェアリーグレンも川田将雅騎手でデビューする。 ■中山4Rの新馬戦でテイエムトッキュウの全弟トシッキーなどがデビュー 　中山4Rは芝1200mの新馬戦。昨年のカペラSを勝ったテイエムトッキュウの全弟でロードカナロア産駒のトシッキーが吉田豊騎手でデビューする。 ■中京4Rの新馬戦でハニーパイの仔ディアマイハニーがなどがデビュー 　中京4Rはダート1800mの新馬戦。12年エーデルワイス賞を勝ったハニーパイの仔でカリフォルニアクローム産駒のディアマイハニーが水口優也騎手でデビューする。 ■ばんえい帯広競馬で岩見沢記念 　帯広競馬場では20時00分に岩見沢記念が行われ、5連勝中のメムロボブサップなどが出走する。