ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーから「長年のDV」を告発されたことに反撃 ワイナリーを巡る裁判が泥沼化
2016年に破局して以来、子どもたちの養育権を巡って争ってきたブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。ブラッドはアンジーと平等な養育権を、アンジーは自分が主たる養育者になる権利を求めて闘ってきた。最近関係者はこの問題が間もなく解決するだろうと証言、理由として子どもたちが成長して養育権の対象にならなくなってきていることを挙げていた。現在18歳未満の子どもは2人の実子であるシャイロ、双子のヴィヴィアン、ノックスだけ。そのためブラッドは平等な養育権を諦め、定期的に面会する権利で妥協するだろうと関係者は語っていた。 【写真】アンジー & ブラピの6人の子どもたちの成長アルバム
でも2人の間に平和が訪れる日は遠そう。今度はワイナリーを巡る裁判が激しくなってきた。雑誌『ピープル』など複数のマスコミが伝えている。この裁判は2人が夫婦時代に共同で所有していたワイナリー、シャトー・ミラヴァルの売却に関するものだが、報道によると先週初めにアンジーは裁判所にブラッドのDVに関して申し立てた。アンジーと彼女の弁護士チームによると「ブラッドのアンジーに対する身体的な虐待の歴史は、一家が2016年9月にフランスからロサンゼルスに飛行機で移動するずっと前から始まっていた」という。
ここで触れられている移動中に起きた事件が、アンジーに離婚を決意させるきっかけになったと言われている。アンジー側の主張によるとプライベートジェットの中でブラッドがアンジーに暴力を振るおうとしたことから、長男マドックスはそれを止めようとした。ブラッドはそれに怒ってマドックスに暴力を振るったと言われている。アンジーはこの事件の後すぐに離婚を申請。誰もが羨むカップルの実情が知れ渡り、世界中のマスコミをびっくりさせることになった。今回の申し立てでアンジーは自分がこの事件に先立ってDVを受けていたと主張。「ブラッドはこのフライトで初めて子どもたちにも身体的な虐待を働いた。その後すぐにアンジーはブラッドの元を去った」。ちなみに今回の申し立ての主な目的はブラッドのDVを暴き立てることではなく、ブラッドの秘密保持契約の内容を非難すること。「ブラッドはアンジーがより厳しく、広範囲の秘密保持契約に同意しなければワイナリーの株を売らせなかった」と主張、それを証明するためにやりとりの内容を公開することを求めている。この秘密保持契約は「ブラッドがアンジーを支配しようとする非良心的な試みの1つ」だと批判している。